対処案

【自己肯定感の上げ方】 誰かの役に立ってみないか

●人の役に立ってみよう 不登校・ひきこもり・ニート系、生きぞこない系の人の多くは自己肯定感・自己評価・自己価値観といった心理が低い傾向にあります。 そういった自己肯定感を上げる方法の一つに「人から必要とされる」ことや「人に感謝される」というこ…

楽観的に生きる

『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ』(フランスの哲学者 アラン) (日経ヘルス&メディカル『感情はどこから? 実は生存をかけて脳が下した判断 働きもののカラダの仕組…

いじめと差別をなくしたい

●いじめや差別は人類の治りにくい病気である 人間の宿痾(しゅくあ・なかなか治らない病気)として【いじめ】【差別】【戦争】があります。 なかなか治らない病気とはいえ、そんな病気にかからない方法、感染しない方法や努力はあると思うのです。 いかに【…

雨の日と体調と気圧の関係

●雨や曇りの日に体調を崩す人がたくさんいます いまは6月、梅雨のシーズンです。このシーズンになると体調を崩す人がたくさんいるみたいですね。この前もテレビで過半数の人が何らかの体調不良を訴える人がいるとのこと。 その原因は低気圧だそうです。低気…

いわゆるプライドではなく誇りと自尊心を持ちましょう

●プライドを日本語になおすと ひきこもりに詳しい精神科医の斉藤環氏が「ひきこもりの人はプライドが高い」とモノの本に書いていたことがあります。 ここで一つ読者に考えていただきたいのですが、あなたは『プライドが高い人』とはどのような人だと思います…

カンタンに自分を変える方法

●自分ってなんだ?「自分のことが好きになれない」「自分がイヤ」「自分が嫌い」という人がたくさんいます。 そんな方にちょっとお尋ねしたい。 自分って何??? 「え? 自分って自分のことでしょ」とお答えになる人がほとんどだと思います。「自分のことは…

祈りの効果 慈悲の瞑想と山上の垂訓

●テレビやネットのネガティブ情報から離れましょう 昨夜のニコニコ生放送『生きぞこないなう!』はいかがだったでしょうか? 昨夜はいま大きな震災が九州を襲っていて、テレビなどでずっと被災者の悲しい顔や被害をひどさを繰り返し繰り返し見続けているため…

自分を変えたきゃ自己評価を上げよ!

●類は友を呼ぶという法則『類は友を呼ぶ』という言葉があります。同じ意味で『類は類を呼ぶ』ともいいますね。心理学でコンフォート・ゾーンという言葉があります。コンフォートとは「慰め・気安さ・快適さ」という意味。 コンフォート・ゾーンというのはい…

我が子が不登校ひきこもりになったら最低限やるべきこと

もし我が子が不登校やひきこもりになったら、自分が不登校やひきこもりになったとしたらでもいいのですが、最低限やるべきことがあります。 それは病気でもない限り、朝早く起きて、夜は決まった時間に布団に入ること! バランスの取れた食事を一日朝昼晩と…

不登校 心の回復のプロセスと親の対応

つい先日、友人の精神科医で不登校支援を20年以上続けてきた明橋大二さんと飲んだのですよ。1月30日の全国版朝日新聞に取材を受けた記事が出ていたそうで、そのコピーをいただきました。その記事に「心の回復のプロセスと親の対応」について書いていま…

豊かな想像力が人生を変える

(エミール・クーエ 1857年2月26日 - 1926年7月2日) ●努力逆転の法則 18世紀から19世紀のフランスにエミール・クーエという薬剤師がいました。 クーエは、数多くの実例から、あまり効かないはずの薬でも患者が効くと信じれば、その薬は本当に効くということ…

その人が知りたかったらその人の友だちを見よ

コネチカット大学の心理学者バーナード・I・マースタイン博士が、こんなことをいっているそうです。 マースタイン博士が婚約しているカップル99組を調べたところでは、 自己嫌悪感の強い人の72%が、やはり自己嫌悪感の強いパートナーを選んでいたそうだ。…

常識を破って生きる

●本当は何が正しくて何が悪いなど誰も知らない不登校・ひきこもり・ニートに悩む人は、多くの場合とても「常識を気にする人」です。ここで注意。必ずしも「常識人」ではない(笑)。でも「常識を気にする人」 つまり「学校に行かなければならない」「ひきこ…

生きづらさを抱えている人ほど感謝の言葉を使わない

●生きるのが下手な人ほど感謝の言葉を使わない十数年、不登校・ひきこもり・ニートの人やその親御さん、生きづらさを抱えた人たち、生きぞこなっている人たちと会ってきました。 そこで気が付いたことがあります。 そういう方々ほど『感謝の言葉をいうことが…

陰口をいうより陰ホメをしよう!

●陰口や悪口のデメリット陰口や悪口を言うことで、ストレスを発散させようとする人は少なくないようです。 ところが、陰口や悪口には大きなデメリットがあり、人の悪口をよく言う人は回り回って損をしてしまいます。 では陰口や悪口のデメリットは、どんなも…

児童虐待が過去最多という悲しい事実と子どもに無関心な日本

●激増する児童虐待2歳児にタバコを吸わせ、逮捕された親がニュースになっています。 おそらくこの親には自分が虐待をしているという自覚もなかったのでしょう。 児童虐待は24年連続で、増加しており、い平成26年度に対応した児童虐待の件数(速報値)は前…

上昇志向という罠

●上昇志向をもつのはいい。しかし過剰にもつと一生不満を抱えるということになるほとんどの人は上昇志向を持つことを善きことと思っています。 では、ここでいう上昇志向とな何でしょうか? もっと立派になりたい! もっと知識を増やしたい! もっと出世した…

自分を変えるには行動と表情を変えろ! アズイフ(のように)の法則とは?

●表情が感情をつくる 先日、『その科学があなたを変える』という本を読み、感じるところがありましたので、皆さまに紹介したいと思います。 著者は心理学者のリチャード・ワイズマン博士。 ワイズマン博士が提唱するのが『アズイフの法則(as ifの法則)』 …

不安を煽る情報を避けよう!

●接する情報を選べ!いまの時代、ありとあらゆる情報が溢れかえっています。 そして私たちは、その情報に振り回されており、しかしよくその情報の9割以上は、自分には関係のないことであったりするのです。 例えば本日私のパソコンに届いたネットニュース『…

キレる小学生とキレる高齢者の共通点とは?

文部科学省の問題行動調査で、小学生の暴力行為が4年連続で増え、過去最多を更新したといいます。 (引用;朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150916003458.html) この図を見てもわかるように、中学高校生の暴力事件は減っているのに、小…

打たれ強くなるより受け流す力・かわす力を養え!

●人は皆、打たれ弱いもの不登校・ひきこもり・ニート系の人に限らず、多くの人が「もっと打たれ強くなりたい」、「もっと鈍感力を付けたい」と、思っていると思います。 実は私も以前そう思っていました。 打たれ弱い自分が嫌だったのです。そのためどうすれ…

怒りやコンプレックスとの付き合い方

●生きづらさを抱えた人は心に怒りを隠している生きづらさを抱えた人、不登校・ひきこもり・ニートの人ほど、一見すると優しそうであったり、内気であったりしますが、その実、心の奥底にはドロドロとした怒りを隠し持っているものです。 その怒りの原因は、…

「仕方ないこと」「どうしようもないこと」との付き合い方

「仕方ないこと」「どうしようもないこと」ってありますよね。 なんでこの国に生まれたの? とか、どうしてこの親に生まれたの? とか、なんで自分はこんな性格なの? とか、なんでこの人と付き合ってしまったのとかは、いまさら言っても「仕方ないこと」「…

自己肯定感が低いということは卑屈ということ。偽のプライドを捨てて真に誇り高くあれ!

日本の若者は自尊心・自己肯定感が他国に比べて低いといいます。 自尊心とは辞書によると【自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。】 とあり 自己肯定感とは【自分のあり方を積極的に評価でき…

マズローの心理理論 低次の欲求を満たすことが大切!

●マズローの自己実現理論とは?アメリカの心理学者マズローが、人間の基本的欲求を5段階に分けて説明しています。 1、生理的欲求 (食べる、寝る、排泄するといった生きるため最低限の欲求)2、安全の欲求(生活における安全や安定、保障や危険予防を求め…

その自己犠牲は本当にみんなの為になってますか?

お父さんは毎日、一生懸命働いて、とても疲れています。 お母さんは、毎日の家事、子育て、パートでとても疲れています。 子どもは子どもで、毎日の塾や勉強、学校その他の友だち関係でとても疲れています。 そして、みんなが楽しみにしていた、連休の日がや…

世間や他人に合わせて生きるより自分に合わせて生きる

世間や社会に合わせて生きていける人は、それはそれでいいこと。 でも、それがつらかったり、しんどかったりしたら、無理することはありません。 世間に合わせて生きるより 他人に合わせて生きるより 自分に合わせて、自分のために生きたほうがいいんじゃな…

ニートひきこもりの自殺と心の骨折

時事ドットコムに以下のような記事がありました。 無職者、高い自殺リスク=3年連続3万人下回る−政府白書 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015062200121 政府は22日午前の閣議で、2015年版の自殺対策白書を決定した。自殺者数は減少傾向にあり…

立派な人じゃなくてもいいですよ

私の好きな漫画『浮浪雲(はぐれぐも』のワンシーンにこんなのがありました。 (ジョージ秋山著『浮浪雲』小学館刊) 「立派になろうなんて疲れますから自分のやりたいことだけ、自分が楽しいことだけ考えたらいいですよ」 (by 浮浪雲) はい、なんかエラ…

不登校問題データ集2

7月5日に行った映画『不登校の真実』の上映前後に、これらのデータからのトークを行いました。何かに参考になればと思います。 子ども達はなぜ不登校になるのでしょうか?文部科学省が行った平成18年度の調査によると以下のごとくです。 不登校になるきっか…