2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

食べていけるだけの収入があれば十分?

朝日新聞に次のような記事がありました。 「食べていける収入あれば十分」過去最高 新入社員調査2010年1月19日3時4分 昨春の新入社員のうち、「食べていけるだけの収入があれば十分だ」と考える割合が半数近くに上り、過去最高となったことが、日本生産性本…

不良ノススメ

『不登校・ひきこもり・ニート』の当人、あるいは親ってのはね。 イビツな優良になろうとして、失敗していたりする場合があるんですよ。 イビツな優良ってね、人間は元々そうできていないので、どうしても無理が出る。 他人にもメイワクがられるんです。 例…

巨椋修(おぐらおさむ)のFHN放送局

3月28日(日)の17時から18時30分ぐらいまで生放送を行います。お時間のある方はぜひ、ご覧になってください。また、チャットもできますのでご参加ください。【放送日】2010年3月28日(日)17:00〜18:30ぐらいまで 【出演者】 パーソナリティ:巨椋…

改めて言う、一体何が問題か?

改めて問いましょう。 不登校の一体なにが問題であるのか? ひきこもりの一体なにが問題であるのか? ニートの一体なにが問題であるのか? 答えはひとつである。 問題は問題化されたときに、はじめて問題になる。 学校に行かないことは、問題ではないのです…

問題の裏側こそ問題である

わたしはときどき『不登校・ひきこもり・ニート』は、それら自体は大した問題ではない。と、行ったりします。 これらは、気の持ちよう、考え方でどうにでもなるものだからです。 でも、そうじゃない“本当の問題”がその裏側に潜んでいる場合が、ほとんどであ…

学校や居場所での選挙活動について

「教師がこんなことをやっちゃダメだってことは、本当は分かっている」北海道教職員組合(北教組)に所属する札幌市近郊の自治体の男性中学教師は、自分が今回の衆院選に向けてやっている「選挙運動」について、こうつぶやく。渡された名簿に無作為で電話を…

自立とはなにか?

自立『不登校・ひきこもり・ニート』についてよく語られることに、『自立』という言葉があります。『自立』に関しては、いろいろな解釈があると思いますが、その代表的なものに 「自分が働いて稼いだお金で生計を立てる」 というものがあるでしょう。まあ、…

礼儀とマナーは大切です。その3

「人間はすこしくらい品行は悪くてもよいが、品性は良くなければいけないよ」―小津安二郎 ・映画監督(1903-1963)― 人によって、同じことを言ったり、やったりしても、好かれる人と嫌われる人がいます。例えば、シモネタを話した場合、女性からセクハラとい…

礼儀とマナーは大切です。その2

「いいか、人間ってもんはな、寝たり、食ったり、たれたりする本能的なことは、恥ずかしく思う生き物なんだぜ」 ―コアラブックス刊 巨椋修(おぐらおさむ)著 『新版丹下左膳』より― 礼儀作法とは何か? 礼儀作法とは、 思いやり である! 礼儀作法とは、 優…

礼儀とマナーは大切です。その1

それは数年前のことである。編集者であり作家の某が、 「今度、 テーブルマナー の本を書くことになったから、手伝っていただきたい」 と、我が居城である巨椋城に来たのである。 「お手前を、由緒ある巨椋流礼法宗家家元、巨椋修羅之介助兵衛(おぐら・しゅ…

相談事例4 元いじめられっ子のBさん

Bさんは、小学校高学年の頃から、いじめにあっていた。理由はよくわからない。ただ、同級生とうまくいかなった。中学生になったときも、いじめはおさまらなかった。両親いは、自分がいじめられているということを言えなかった。両親に心配をさせたくなかった…

相談事例3;風俗嬢になった元不登校少女

B子さんは、中学2年の頃から学校へ行けなくなった。学校でいじめがあったわけではないが、ただ疎外感があった。むしろB子さんが、トラブルの元であった。なんでもないことにキレたり、同級生をからかったりしていたという。同級生はむしろB子さんの方がいじ…

相談事例2;自傷癖のある少年

その少年の左半身は、数百箇所の傷が残っている。すべて自分で傷つけたものだ。左半身に傷があるのは、少年が右利きで、傷つけやすい場所が左半身だからである。もちろん、右半身にもたくさんの傷があるが、左ほどは目立たない。左腕などは縦横無尽ともいえ…

相談事例1;何もしなくなった母親

ぼくは『不登校・ひきこもり・ニート』の取材者であって、支援者でもなくカウンセラーでもセラピストでもありません。しかしときどき相談を希望する方もいらっしゃる方もいるのですが、そういう場合は基本的にお断りをしております。しかし中には、遠く北海…

不登校支援者とひきこもり支援者とのギャップ

え〜、このブログは、『不登校・ひきこもり・ニートを考えるブログ』でありまして『不登校・ひきこもり・ニートを支援するブログ』ではないのであります。 “考えるブログ”であると、何かと気が付くことがありまして、例えば 不登校支援者と、ひきこもり支援…

『巨椋修のFHN放送局』第3回

前回に生放送した録画動画です。 ディレクターミタニがまたやらかしてしまい、音割れが酷いです。 はじめにパソコン本体のボリュームを下げてから音量を調整していただきますようお願いします。 お時間のある方はぜひ、ご覧ください。 【放送日】 2010年3月6…

履歴書の空白をどうするか?

2007年02月28日と、3年前のブログ記事なのですが、 読者のみなさんに『履歴書の空白をどうするか?』というアンケートをしたことがあります。答えはいかのごとしでした。 以前に募集した『履歴書の空白をどうしますか?』という質問に対して、いくつかのご意…

【終了しました】『巨椋修のFHN放送局』ライブ放送のお知らせ(03/06)

巨椋修(おぐらおさむ)のFHN放送局 次回は3月28日(日)の17:00〜18:30ぐらいに生放送を予定しています。お時間のある方はぜひ、ご覧下さい。また、チャットもできますので、ご参加いただければ幸いです。【放送日予定日】 2010年3月6日(土)19:30〜21:…

感謝の心は人間関係の基本です

数年前、ユーキャン新語・流行語大賞の表彰式に出席したとき、2006年版の『現代用語の基礎知識』をいただきまして、その一ページ目に、永六輔さんの「日本のここが心配だ」というコラムが載っていたので、ここに一部紹介します。 「いまたとえば「いただきま…

人間は学習する動物である

「人間は考える葦である」―ブレーズ・パスカル(1623-1662)17世紀のフランスの数学者・哲学者― 「人間は考える葦」と、言ったのは偉大な数学者パスカルですが、パスカルに対抗して、異大なる現代のヘクトパスカル、巨椋修(おぐらおさむ)も言いましょう。 …

『巨椋修のFHN放送局』第二回 三部のみ

なぜ、三部のみかは見ていただけるとわかります(汗)お時間のある方はぜひ、ご覧ください。 三部【まとめ】を見たい方はここをクリック!! または下記のリンク。オールニートニッポンからも画像をクリックしていただくことで動画を見ることが出来ます。オ…