我が国では6歳になると、親は我が子を学校に【行かせなければいけない義務】があるらしい。 子どもが6歳になると、親もおじいちゃんおばあちゃんも 「良かったねえ、楽しみだねえ」 などといって、一個数万円のランドセルなどを買い与え、いかにも【これから…
●休み明けに子どもの自殺が増える http://mamapicks.jp/archives/52207130.html より 子どもの自殺が増えるのは長期の休みがあける前後。 休み、冬休みやゴールデンウィークの初期や中期には比較的自殺は少ないようです。 これって子どもにとって学校という…
傷つきやすい人とは、被害意識と加害意識と、プライドがゴチャ交ぜになっている人であるのだなあ… 不登校・ひきこもり・ニートの人も、そうでなくても傷つきやすい人は、みんな被害者意識と加害者意識両方を持っていて、それで悩んでいたりするのだと思う。 …
●その先入観・価値観は正しいのか? 先入観とは、前もって抱いている考え方や価値観をいいます。 それは正しいこともあれば、間違ったこともあるかも知れません。良いこともあればそうでないこともあることでしょう。 どちらにせよ、私たちが毎日生きていく…
●1998年以前の日本に何が起こっていたのか? 自殺は97~98年に激増、リーマンショック後にも激増している 自殺者数の推移をみていくと、このグラフのようにバブル景気の頃は下がり、バブル崩壊後に徐々に増えている。 そして97年~98年に激増しているのだ。 …
●ひきこもりのイメージは? さてさて、みなさんは「ひきこもり」と聞いて、どんな映像やイメージを思い浮かべるだろうか? 多くの人は長髪、無精ひげ、汚部屋、一日中ゲームばかりやっている、よくわからないが気持ちが悪いとか、そういったものかも知れない…
(私、おぐらおさむが描いた漫画『まり先生の心のお薬研究室』ぜひお読みください) ●内閣府が中高年ひきこもりを初調査 以前からひきこもり支援者や関係者の間で「もはやひきこもりは若者だけの問題ではない。おそらくもっとも多いのは中高年だ」と言われて…
(私、おぐらおさむが描いた漫画『まり先生の心のお薬研究室』ぜひお読みください) 毎日新聞に次のような記事が出ていました。 大人の発達障害 4割超「うつ病」発症 毎日新聞調査 3/26(火) 20:03配信 20歳以上の発達障害者を対象に毎日新聞が実施したアンケ…
●虐待相談・対応件数は増えているが、虐待死は減っている 本日の『時事通信ドットコムニュース』に以下の記事が載っていました。 児童虐待被害、最多1394人=昨年、緊急保護も大幅増-警察庁児童虐待事件の摘発が昨年1年間に1380件あり、被害に遭っ…
この前、『まり先生の心のお薬研究室』第4話と第5話をリイドカフェというネットマガジンに掲載していただきました。 leedcafe.com 4話5話のテーマは心の薬の減らし方。題して『心のお薬を減らしたいんです』 興味のある方は無料で読めますからぜひ! 心…
●心の薬の漫画を描きました 精神科の薬というと、他の薬以上に偏見が強いものです。 中には本人が治療を望んでいるのに、偏見のためにご家族が治療に反対してしまい、どんどん悪化してしまう場合もあるといいます。 あまりに偏見や間違いが多いので、ぼくは…
次のような報道がありました。 小中学校の不登校 昨年度14万人超で過去最多 文科省調査 2018年10月28日 4時30分教育 全国の小中学校で、不登校となっている子どもは昨年度14万4000人を超え、過去最多となったことが文部科学省の調査でわかりました。 文部科…
同性愛者はなぜ差別されるのかを調べてみた。 まず生物学的に差別の理由はない。同性愛は石器時代からあり、動物の同性愛は多い。キリンの9割のカップルは雄同士だ。サル、ウシ、ゾウなど多くの動物に同性愛は見られる。 子孫を残さないということもない。 …
●減っている自殺者と増えている精神疾患患者 1990年代末、日本は急激に自殺が増えました、長く年間3万人以上の自殺者が出てしまっており、先進国でもトップクラスの自殺大国というありがたくない異名が付けられたくらいです。 その原因の一つとされたのが、1…
●いまも虐待で苦しんでいる少年少女がたくさんいる 今月、目黒に住む5歳の幼い少女の命が断たれました。両親の虐待による死亡です。 少女の愛らしさと、文字通り命をかけてわずか5歳の少女が書き残した『反省文』が、多くの人の心を打ち、悲しみと虐待をした…
●生きがいがなくても人は生きる すごく当たり前の話しなんですが、人は生きがいがなくても生きていけます。 生きがいがなくても、陽が沈めば夜が来て、やがて朝が来てまた夜になりを繰り返し、そして人は生きていきます。 でも多くの人は「人生に生きがいが…
●絵に描いたような努力家だった丸岡さん 丸岡いずみ著『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』を完読。 まず驚いたのは、丸岡さんのハードワークぶりです。丸岡さんは最初、北海道文化放送のアナウンサーからそのキャリアをはじめます。そして29歳のときに日本テ…
●人は『過去』と『経験』により、その人は『未来』を予測する 不登校・ひきこもり・ニート系の人は、対人関係が苦手な人が多いようです。 それはその人の『過去』や『経験』、その『過去』や『経験』を『今』いかに解釈しているかによって、対人関係が苦手や…
「怒り」というのは【怯え】や【不安】、【悲しみ】の表現であるそうな。 そう考えれば、よく怒る人、よく威張る人というのは、【怯えて暮らしている人】でもあるのだ。 いつも怯えたり、不安になったりする人の心の奥底には、怒りが隠されている。 よく怒る…
「やれば出来る」という言葉は罪つくりだ。やったからといって、うまくいくとは限らない。 「うまくいかないのは努力不足」というのは、もっと罪作りだ。 すべて失敗は努力不足で片付けられてしまう。別に勝者だけが努力をしているわけじゃない。 「みんな我…
2017年春、福井県で14歳の中学生が自ら命を絶ちました。 少年を追いつめたのは、担任と副担任。他の生徒が震えあがるほどの叱責をしたり、 福井・中2自殺 校長や教頭が叱責やしつこい指導目撃毎日新聞2017年10月18日 校長は記者会見では「把握せず」 調査委…
ちょうど一年前のYahoo!ニュースに次のような記事がありました。 不登校「先生が原因」 認知されず ―学校調査と本人調査のギャップから考える 内田良 | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授 2016/10/16(日) 11:11 くわしくは記事を読んでいただくと…
動物行動学研究家の竹内久美子さんがお書きになった『本当は怖い動物の子育て』という本を読んでいて、ちょっとビックリするような文章に出会いました。 竹内さんは霊長類学者の福田史夫さんのHPの文章を引用していたのですが、そこには「子供を持った男女は…
*[周辺事態][メンタルヘルス]摂食障害と万引き 元全日本トップのマラソン選手が万引きで逮捕されるというニュースがありました。その後、その元選手が現役時代から摂食障害に苦しんでいたという報道がありました。 摂食障害というのは、異常な過食を繰り返し…
健康であるかどうかは、自分の心が決めている‐仏陀の言葉より‐ 私の知る限りですが、心を病んでしまった人は、身体の病気もかかりやすいように思います。 本日の毎日新聞の記事によりますと 重い精神疾患の人は一般の人と比べて心筋梗塞(こうそく)などの心…
*[周辺事態]心理実験によると教育法において鞭はいらない●ネズミの心理実験 有名はネズミの心理実験で3匹のマウスと3つのT字型の迷路を使った実験があります。 T字迷路の下の部分がマウスのスタート地点。ゴールはつき当たりを左に曲がった先。 つまりネ…
他人や組織、家族に合わせて生きようとしてしんどい思いをしている人がいますよね。 でもね、よそに合せるより自分に合わせるようにした方がいい。 自分に合わせるってどういうこと? そう難しいことじゃありません。 自分の「好き嫌い」を知るってことです…
ぼくは「【不登校・ひきこもり・ニートの支援団体】は、政治団体・宗教・思想とについて中立的立場であるべきだと思っています これは過去何度も書いてきたことでもあります。 別に、スポンサーが政治団体であろうと、宗教団体であろうと、思想団体であろうと…
●諦めちゃダメですか? ほとんどの人はこう思っているんじゃないでしょうか? 「諦めちゃダメだ!」確かに諦めないことは素晴らしいこと。でも、諦めずにずるずると続けることは、本当にいいことなんでしょうか? なんでも仏教の考え方によると『あきらめ』…
●マジメすぎるとつらくなる 全員というわけではありませんが、不登校・ひきこもり・ニートの人たち、あるいはその保護者によく見られるのが『マジメ過ぎる』という人たち。 マジメがいけないというわけではありません。マジメであることは素晴らしいこと。し…