楽道入門

私たちは『今』無数の『未来』を選んでいる!

●人は『過去』と『経験』により、その人は『未来』を予測する 不登校・ひきこもり・ニート系の人は、対人関係が苦手な人が多いようです。 それはその人の『過去』や『経験』、その『過去』や『経験』を『今』いかに解釈しているかによって、対人関係が苦手や…

ダメで元々思想で積極的に生きよう!

●ダメ元思想で積極的に 不登校・ひきこもり・ニート系の人や生きぞこない系の人って、自己肯定感が低くて「私は何をやってもダメ」「私なんかダメ」と自己卑下する人が多いようです。 だったら『ダメで元々』って考えればいいんですよ。 自己卑下する人って…

水木しげるに見る落ちこぼれでも楽しく生きる方法

●意外なことに落ちこぼれだった水木しげるさん 昨日、ニコニコ生放送『脱力系TV! 生きぞこないなう!』で、ゲゲゲの鬼太郎等で有名な漫画家水木しげるさんの人生について語りました。 語るにあたり水木さんの人生を調べてみたのですが まず前半生は超落ち…

その人が知りたかったらその人の友だちを見よ

コネチカット大学の心理学者バーナード・I・マースタイン博士が、こんなことをいっているそうです。 マースタイン博士が婚約しているカップル99組を調べたところでは、 自己嫌悪感の強い人の72%が、やはり自己嫌悪感の強いパートナーを選んでいたそうだ。…

「1人は楽 たくさんだと楽しい」これが理想

1人でいると楽。 たくさんでいると楽しい。 これが理想。 たくさんでいるとき、つらくなったら1人になればいい。 1人でいるのがさみしくなったら、誰かと会えばいい。 つらいのを我慢するとか、つらいのに頑張るときは、その先に、楽や楽しいとか、目的達…

いま生きていることに感謝です

ある不登校・ひきこもりのお子さんを抱えていたお母さんの話しです。 そのお母さんは、自分の子どもが不登校になり、ずいぶん悩みました。 自分の育て方が悪かったのかと悩んだり、学校教育のせいにしようとしたこともあるといいます。 子どもを学校に行かせ…

最終回楽に生きて何が悪い「上機嫌のススメ4」!

●自分が上機嫌でいるために 前回の「上機嫌のススメ3」の中で、「幸福感を増すための方法」として九つの方法をご紹介したのを覚えておられるでしょうか? ちょっと振り返りましょう。 (1)週に1回、自分の幸福を数える時間を持つこと (2)他の人に親切に…

「楽に生きる人間学」・・・第24回「上機嫌のススメ3」

●上機嫌に生きていると約9.4年長生きする! イリノイ大学心理学部名誉教授エド・ディーナー博士の研究によると、幸福感が強い人は約9.4年長生きするといいます。 幸福感とは、いってみれば上機嫌と同じ状態。いつも上機嫌でいると、10年近く長生きするという…

「楽に生きる人間学」・・・第23回「上機嫌のススメ2」

● 自分が嫌いな人は上機嫌になりにくい 機嫌・気分というものは、周囲の空気を作るものです。上機嫌の人がいると周囲の人も楽しくなる。不機嫌な人がいると、周囲の空気は暗くなります。 不機嫌な人にしてみたら、自分がその場を支配しているという支配欲な…

「楽に生きる人間学」・・・第22回「上機嫌のススメ1」

●不機嫌な人は損をする あなたは上機嫌な人と不機嫌な人と、どちらの人と一緒にいたいでしょうか? ほとんどの人が「上機嫌な人と一緒にいたい」と答えると思います。なぜでしょう? いうまでもありません、上機嫌な人と一緒にいると、自分もなんとなくうれ…

第21回楽に生きて何が悪い『心を変えれば人生が変わる』

●三年前の法則 わたし自身が名づけた法則で「3年前の法則」というものがあります。 年齢性別関係なく、多くの人が「せめて3年前に●●をしておけば良かった……」と、ためいきをつくことを、わたしは何度か聞いてきました。「●●」は、「英語」という言葉でもいい…

第20回楽に生きて何が悪い 『もし人生をやり直したいなら』

●もし人生をやり直したいなら 思ったように行かないのが人生というもの。 「いやいや、自分の人生はすべて自分の思うがままでした」と言い切れる人は、そのように自己暗示にかけているか、何かを勘違いしているか、あるいは自分に嘘をついている人でしょう。…

第19回楽に生きて何が悪い『世間の正義よりも自分に都合よく生きよ!』

●何が善で何が悪かもよくわからないのがこの世である 現実社会に生きていると、善と悪ということに対して、何が善で何が悪かがよくわからないことが多々あります。 殺人は悪ですが、犯人の事情をよくよく調べてみると、どう見ても殺されたほうが悪くて、殺し…

第18回楽に生きて何が悪い「よい加減に生きるとは楽に生きること」

●ニ極論を避ける 生きるのが下手な人や心を病んでしまった人には、共通の思考法があるといいます。 それはニ極論。 「オール・オア・ナッシング思考法」ともいわれ、「すべてかゼロか」「白か黒」「自分が生きるか相手を殺すか」という極端な2つの答えしか考…

第17回楽に生きて何が悪い『言葉には魔力があります』

●呪われれば祓えばいい 前回、呪(のろ)いと祝(いわ)いの心理学について書きました。 ようは、相手に嫌な思いをさせる言葉が「呪いの言葉」 相手が楽しく気持ちよくなる言葉が「祝いの言葉」なのです。 そして、多くの人が良かれと思って、人に「呪いの言…

第16回楽に生きて何が悪い『祝いと呪いの心理学』

●はじめに言葉あり 言葉は言霊なり「はじめに言葉があり、言葉は神と共にあり。言葉は神であった」(新約聖書 ヨハネの福音書1章1節) これは新約聖書の言葉ですが、ギリシャ語で言葉を「ロゴス」といい英語のロジック(論理)の語源です。 「はじめに言葉が…

第15回楽に生きて何が悪い 言葉+行動や態度が信用を作る。

● 言葉と態度の「二重拘束(ダブルバインド)」にご注意を!! 人間、「口先だけではダメ」なんてのは、当たり前のことで、この記事は「舌先三寸で世の中を渡る方法」ではありませんので念のため(笑)。 言ったことは行動や態度で示すことで、人は人を信用…

第14回楽に生きて何が悪い 言葉の魔力を使って人に好かれる魔法を使おう!

●言葉の魔力 わたしたちが何気なく使っている言葉には、ひとつひとつ意味があり、人は強く言葉の影響を受けます。 気持ちのいい言葉や、思いやりのある言葉を使う人は、人に好かれ、言われた人はうれしくなり、能力以上の力を発揮します。 不快な言葉や思い…

第13回楽に生きて何が悪い 笑顔でいると評価を上げ、みんなを明るくし、異性にモテる!

●楽になるには意識して笑顔になってみる 心理学者のウィリアム・ジェームズとカール・ランゲは、『悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ』という名言を残しています。人間には確かにそういった面があるようですね。 だとすると、人間には『楽しいか…

第12回 楽に生きて何が悪い『笑顔の法則』

●あいさつの重要性 さて、前回、周囲との人間関係が、幸運を呼ぶので、まずはあいさつからということを書きました。 いまさらあいさつのことを言われても〜と、と思うなかれ。不登校・ひきこもり・ニートなど、生きづらさを抱えた人に「あいさつが苦手「「あ…

第11回 楽に生きて何が悪い 人を恨むことや妬むこと、いじけることはやめよう

●生まれた境遇を受け入れる 世の中には、運が良い人と悪い人がいます。そして世の中には立て続けに幸運に恵まれている人と、不運にばかり遭っている人がいます。 なぜそういうことが起こるのかを、科学的、人間関係学的、心理学に合理的なことをちょっと述べ…

第10回楽に生きて何が悪い 【自己肯定感の高め方】自分をほめて、他人もほめちゃえ!

●自分をほめて、他人もほめちゃえ! さて、前回に引き続き【自己肯定感の高め方】について書きますね。 自己肯定感の低い人は、「どうせ自分なんか」と、学習してしまった人なんです。 そういう人にありがちなこととして「自分が悪いから」と自分を責めすぎ…

第9回 【自己肯定感の高め方】楽に生きて何が悪い 自分の弱さ認めることで成長する

●己を知る さて、これまで「失敗を受け入れる」ことなどを述べてきました。 これは「自分の弱さを認める」ということでもあります。 これは「自分のダメなところ」も受け入れ認めることでもあります。 これは「自分を許す」ということでもあります。 これは…

第8回 楽に生きて何が悪い【自己肯定感の高め方】ダメな自分を認めると自尊感情が上がる

●自分の失敗を受け入れる 自己肯定感(自尊感情)が低い人は、なぜ低いかというと“過去の経験”から、「どうせ自分はダメだ」と“学習”してきた人です。 本人もそれを知っているから、そういった過去を忘れよう、なかったことにしようと必死に努力します。 し…

第7回 楽に生きて何が悪い 【自己肯定感の高め方】ダメな自分でいいじゃない

●ダメな自分でいいじゃない 自己肯定感を高めるためには、まず等身大の自分、ありのままの自分を認める必要があります。 でもね、これって「もっとも認めたくない自分」や「ダメな自分」「嫌な自分」すらも、自分自身で認めて受け入れるっていうことでもある…

第6回 楽に生きて何が悪い 自己肯定感の高め方

●まず自分を大切にする 自己肯定感を高めるためには「自分で自分を大切にする」ということがとても大切です。 人間というものは、群れで生きる動物ですから、他人の意見、他人の評価から無関係ではいられません。 ここで大切になってくるのは「他人の評価に…

第5回 楽に生きて何が悪い『自己否定の強い人は幸運に見放される』

●自己否定の強い人は幸運に見放される 前回、幸運にせよ不運にせよ、運の多くは人が運んできてくれるものと、述べました。 ではどういう人に幸運がめぐってくるのかというと、やはり他人に信用されている人、好かれている人といえるでしょう。では、逆に幸運…

第4回 楽に生きて何が悪い 全部人のせいにしない 全部自分のせいにしない

●運は人が運んでくる前回、運がいい人の傾向として ・自分でどうにかなる場合は行動する。 ・ 自分ではどうしようもないことは受け入れる。 ・ 1人だと手に負えない場合は人の手助けを借りる。 逆に運が悪い人の傾向としては ・ 自分の不運を全部人や社会に…

第3回楽に生きて何が悪い『運が悪い人には共通点がある』

●今回は運のお話しです 今回は運について語ろうと思います。運がいいと生きるのも楽ですからね。 運っていうのは、偶然の一種である場合もあります。 あ、念のためにいっておきますが、この話しはスピリチュアル系の人たちがいう「すべての偶然は必然なので…

第2回楽に生きて何が悪い『いい加減のススメ』

●良い加減に生きましょう ぼくはこれまで「生きづらさ」を抱えた多くの人と会ってきました。「生きづらさ」を抱えた人というのは、文字通り「生きることがつらい」と感じている人たちであり、「生きることに不器用」な人たちが多いんですけど、この人たちに…