我が子が不登校ひきこもりになったら最低限やるべきこと
もし我が子が不登校やひきこもりになったら、自分が不登校やひきこもりになったとしたらでもいいのですが、最低限やるべきことがあります。
それは病気でもない限り、朝早く起きて、夜は決まった時間に布団に入ること!
バランスの取れた食事を一日朝昼晩と決まった時間にちゃんと食べること!
これだけです。
理由があります。
何かの事情や理由で不登校やひきこもりになったとします。この状態は、これまで学校にいっていたり働いていたときと違って、何もすることがない状態です。
もし、学校や仕事で身心が疲れている場合は、まずは充分に休養を取る必要があります。この場合は病院に入院をしているのと同じで、自宅療養の時期です。
さて、もし入院したとしても食事は一日3度決まった時間に、栄養バランスを考えたものが出てきます。
決まった時間に消灯し、眠りに入ります。
もし疲れ切った身心、傷ついた身心を癒すために入院がわりの自宅療養をしているとすれば、決まった時間にちゃんとご飯を食べて、決まった時間に消灯して寝て起きることは、最低限やるべきことでしょう。
しかし残念なことに多くの不登校者やひきこもりの人は、ゲームやパソコンをいじったりと夜遅くまで起き昼間に寝るようになります。食事はジャンクフードやお菓子をポリポリと食べることですましたりします。
これでは良くなるものも良くなりませんよね。
●規則正しい生活と食事はうつ治療にも有効
このことはうつ病の人にも言えます。うつ病で自宅療養している人のほとんどは昼夜逆転の生活を送っています。
するとうつ病の人はこういいます。「だって夜寝られないものですから」と。
うつ病のほとんどの人に不眠や寝てもすぐ目が覚めてしまったり、早朝に目が覚めてよく眠れないという症状がでるのです。夜充分な睡眠が取れなければ昼に眠く鳴ったりボ〜としてしまうのは当たり前のこと。こうして悪循環がはじまるわけです。
食事もしかり。うつ病の原因に栄養の偏りがあり、うつに苦しむほとんどの人に食事や栄養の取り方に問題があるといいます。
逆にいえば、充分な睡眠とバランスのいい食事をすれば、うつの予防や治療に役立つということですね。これは不登校やひきこもりにも言えることだと思います。
●規則正しい生活と食事ができればほぼ改善
食事は、一日に3度バランスのいいものを食べ、お菓子やお酒を控えることで改善できます。
昼夜逆転は最初いきなりは難しくても、まずは午前中に起きるということろからはじめるのがいいようですね。
規則正しい生活と食事ができていれば、不登校もひきこもりもうつ病もかなり改善していると言ってもよいと思います。
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巨椋修(おぐらおさむ)
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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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