2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ひきこもりの親の平均年齢は60歳以上

ひきこもりの高齢化が問題になっています。年々悪化しているといっていいでしょう。そしてこの問題は、そのまま親の高齢化という問題にも直結します。2010年にNPO法人全国引きこもりKHJ親の会が発表した【「引きこもり」の実態に関する調査報告書?】によると…

問題は生きづらさだ

『不登校・ひきこもり・ニート』について言えば、実のところ【社会的には、それほど大した問題じゃない】と思っているんですよ。 個人的には大問題かも知れないけど、社会的にはそれほど大きな影響を与えるものでもない。 学校に行く行かないなんて、それは…

第13回心の救急箱配信いたしました

昨日、有料メールマガジン第12回心の救急箱を配信いたしました。その内容は…… ■もくじ■ ・「楽に生きる人間学」・・・第13回「楽に生きて何が悪い」 今回は「笑顔」がいかに大切について。ある心理学実験で人を笑わせる男はモテて、よく笑う女もモテるそう…

心の傷は治療休養リハビリです

きょう、ある地方から用事で上京してこられた方で、『不登校の親の会』に関わっておられる人と会ったのですよ。 喫茶店でお話をうかがったのですが、いろいろと勉強になりました。 その方は『精神障害者の作業所』にお勤めであるそうなんですが、精神に障害…

呪縛を解け!檻を壊せ!

『不登校・ひきこもり・ニート』で苦しんでいる人の中には、必要以上に自分を縛り、檻を作ってしまっている人がいます。 例えば不登校の親の中には、「子どもを学校に行かさなきゃ」という思いが強すぎるため、いろいろな反作用が出て逆効果になってしまう場…

自分に都合よく生きよ

●不登校・ひきこもり・ニートの本当の問題とは『不登校・ひきこもり・ニート』を社会問題であることは間違っていないんです。ただね、もっとコアな部分に入って行くと、「社会の問題」というより「個の問題」になってくると、わたしは思っているんですよ。 …

現実派楽観主義者のすすめ

え〜、巨椋(おぐら)です。 本日みなさまにオススメする商品は、商品ナンバー1番! 『現実派楽観主義』 でございます。 現実主義、楽観主義と申しましても、いろいろとございまして、世の中に出回っているほとんどが 『現実派悲観主義』 でございましたり、…

どうしようもないことに努力する必要はないんです

人間、自分ではどうしようもないことがあります。 人間は、自分で生まれを決めることはできない。 親を選ぶことも、子どもを選ぶこともできない。 たまたまその家に生まれ、一寸先は闇の人生を歩みだすだけのこと。人生には、自分ではどうしようもない部分が…

第12回心の救急箱配信いたしました

昨日、有料メールマガジン第12回心の救急箱を配信いたしました。その内容は…… ■もくじ■ ・「楽に生きる人間学」・・・第12回「笑顔の法則」 今回は「あいさつ」と「笑顔」の重要性について。生きづらさを抱えている人って、両方苦手な人が多いんですよね。…

犬の十戒と子育て

作者不詳の詩で『犬の十戒』というものがあります。 人間と犬との関係を、犬の立場から語りかけているという内容で、この詩を元にして『犬と私の10の約束』という映画にもなっているものです。 『犬の十戒』 DOG TEN COMMANDMENTS 1. My life is likely to l…

あなたは決して間違っていない

ぼくは多くの『不登校・ひきこもり・ニート』の当人や親と話していて、ほんとうに思うことがある。 「ああ、この人の生き方は決して間違っていない。ただ、なにかがすれ違ってしまっただけなんだ……」 最初は、あるお母さんのお話しを聞いているときでした。 …

人に優しく自分に甘くで丁度いいんです

どうも不登校・ひきこもり・ニート系の人やその親ってのは、とてもマジメで自他ともにキビシイ人が多いんですよ。そういうと「いえいえ、少なくともわたしはそれほどマジメでもありませんし、厳しくもありません。だから学校に行かなかったり、ニートになっ…

心の救急箱【号外】「ストーカーと依存症」を配信しました

連発になりますが【巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱】の【号外】「ストーカーと依存症」を配信いたしました。その内容は…… ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 2013.05.04 - 号外 ▼ 巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニ…

心の救急箱【号外】「」を配信しました

巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱の号外で「怒り、妬み、憎悪とは上手に付き合いたいものですね」というコラムを書きました。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 2013.05.03 - 号外 ▼ 巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、…

親はちょいワルくらいがちょうどいいんでです(笑)

ここ最近、大勢の人からメールをいただきます。 時間の都合やその他の事情から、お会いできない方も多く申し訳ありません。 『不登校・ひきこもり・ニート』の当人や、親御さんと会って話していると、マジメすぎる人がとても多いんです。 ところが、そのマジ…

自己改革スパイラルにおちいる人たち

『不登校・ひきこもり・ニート』の人たちの中には、オール・オア・ナッシング。 つまり ゼロか100か 白か黒か 善か悪か という、発想法をする人が少なからずいます。 不登校は、良い。 不登校は悪い。 ひきこもりは良い。 ひきこもりは悪い。 という、白か黒…