2012-01-01から1年間の記事一覧

号外「いじめ防止に武道の先生は必要か?」を書きました

28日に、文部科学省副大臣の谷川弥一衆院議員が、最初の記者会見でいじめ防止の持論を展開したそうな。記者会見の内容は「いじめたら怒られる。それを理解してもらうには怖い先生が学校にいないとダメ」と述べ、「武道家。一番いいのはボクシングだと思うが…

第3回「巨椋修 いじめ・ひきこもり・ニート 心の救急箱 」出ました

え〜、巨椋修(おぐらおさむ)です。第3「巨椋修 いじめ・ひきこもり・ニート 心の救急箱 が出ました。興味のある方はご購入くださいまし。 ・第3回 楽に生きる人間学「楽に生きて何が悪い〜運が悪い人には共通点がある」 ・第3回 ろくでなし社会学「ニート…

号外「教育界がブラック企業化? 教員174人に1人が精神疾患で休職」を書きました

『巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱』に 、号外「教育界がブラック企業化? 教員174人に1人が精神疾患で休職」という記事を書きました。 文科省は11年度中に精神疾患で休職した教員が10年前の約2倍になっているとのことです。 現…

責任論(ひきこもり・ニート編)

せきにん 【責任】 (1)自分が引き受けて行わなければならない任務。義務。 「―を果たす」「保護者としての―」(2)自分がかかわった事柄や行為から生じた結果に対して負う義務や償い。 「―をとって辞職する」「だれの―でもない」「―の所在」「―転嫁」(3)〔法〕…

責任論(不登校編)

『不登校・ひきこもり・ニート』について関わっているとよく【○○の責任!】なんて言葉を聞くのですよ。 そこで今回は、その【責任】について論じてみようと思います。 その第一回目として、ここは『不登校・ひきこもり・ニートを考えるブログ】なわけですか…

号外「なぜ自暴自棄になった人は学校を襲うのか」を書きました

メールマガジン「心の救急箱」の号外が出ましたのでお知らせいたします。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 2012.12.20 - 号外 ▼ 巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱 ▼ 号外「なぜ自暴自棄になった人は学校を襲うのか?」 ▼ ┗━━━━━…

「どうせ」とか「だって」を口癖にしない

よく、やたら「自分はどうせダメなんです」とか「だって自分はバカですから」とかいっている人がいますよね。 そういう人って、決して本気で反省とか自己批判とかしてないんですよ。 だってこれらはただの【いいわけ】であり、【こんなダメでバカは自分と付…

本気で人を褒めろ!

ず〜っと思っているんだけど、不登校・ひきこもり・ニート系の人たちって、人を褒めるのが下手だよね。 褒められるのも下手でさ。 褒められると、「また人のことをバカにして」ってイジける人がたくさんいる。 まさしく自己肯定感とか自尊感情が育っていない…

メルマガ「心の相談室」発売記念トークショー

作家の山口敏太郎さんと、有料メールマガジン『巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱 』発売記念トークショーを行いました。ごらんくださいまし。 このたび『巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱 』という有…

ひきこもり・ニートの人たちのメルマガはじめました

どうも巨椋修(おぐらおさむ)です。このたび『巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱 』という有料メールマガジンをはじめました。サンプル http://www.mag2.com/m/0001586888.html このメールマガジンでは、皆さんからの情報やご意…

「やれば出来る」という言葉は罪つくりだ

「やれば出来る」という言葉は罪つくりだと思う。やったからといって、うまくいくとは限らない。 「うまくいかないのは努力不足」というのは、もっと罪作りだ。すべて失敗は努力不足で片付けられてしまう。別に勝者だけが努力をしているわけじゃない。 「み…

赤ちゃんに見習う

わたしは、ウンチを垂れ流しの赤ちゃんを見て 「ああ、ほんとうに赤ちゃんに生まれなくて良かった……」 と、胸をなで下ろしたりするのですが、凡人である皆さんは、赤ちゃんを見習ったほうがよろしい。 もちろん、垂れ流しを見習うのではありません。 人間と…

『愛とセックスの相談室』はじめました

さて、ぼく巨椋修(おぐらおさむ)は『愛とセックスの相談室』という無料アプリをはじめました。 アプリ名称 : 愛とセックスの相談室 対応OS : iOS 4.3以上/Android OS 2.2以上 販売価格 : 無料 App Store URL : https://itunes.apple.com/jp/app/id565…

平和とは何か?

2001年、9.11テロがニューヨークとワシントンで起き、アフガン空爆があった頃、わたしは『世界の紛争・局地戦が手にとるようにわかる本』という本を軍事アナリストのケン浜田氏と共に書いた。 その後、イラク戦争が起き、自衛隊派遣問題が起きる。 イラク問…

『彼女たちの売春(ワリキリ)』を読んで

数日前に扶桑社さんより荻上チキさんの著作『彼女たちの売春(ワリキリ) 社会からの斥力、出会い系の引力』という書物を献本していただきました。 この本の著者である荻上チキさんは100人の売春(ワリキリ)をしている女性にインタビューし、詳細なデータをと…

不登校支援の一番いい方法とは

多くの不登校支援者・支援団体が語ること 「学校なんて行かなくてもいいんだ」 「むしろ学校なんかに行かないほうがいいんだ」 そして、多くの不登校支援者・支援団体が語る【不登校の成功例】…… 実はね、これらの不登校支援者・支援団体の人たちが語ってい…

ニートに厳しい人たち

世の中には、ひきこもりやニートを呼ばれる人に対して、ひどく責める人がいたりします。 ときどきそういう人と話す機会があるんですが、そういった人々に何か共通する雰囲気のようなものを感じることがあるんですよ。 どうもね…… その人たちはひとつ違えば、…

あなたの“世間”は何人?

世間とは、いったい、何の事でしょう。人間の複数でしょうか。どこに、その世間というものの実体があるのでしょう。けれども、何しろ、強く、きびしく、こわいもの、とばかり思ってこれまで生きて来たのですが、しかし、堀木にそう言われて、ふと、 「世間と…

ニートという言葉

“言葉”という葉っぱは、ひらひらと中空を舞いどこに落ちていくのかわからない。 言の葉ひらひらひらひらと、表になり裏になり、上に舞い上がり、下に落ちたりして、その正体すらよくわからなくなってくる。 そんなに軽い言の葉なのに、ぼくたちはその言葉の…

学校は間違っているのか?

『不登校問題の解決』を考えた場合、最終的に当事者の答えはふたつに集約されるんです。 再び学校に行くか? 学校に行くのをあきらめるか? 現行ではこのふたつに尽きるといっても過言ではないでしょう。 答からいうと、どちらでもいい。 たまに不登校関係者…

「学校って何だ?」

「なんで学校に行かなくちゃいけないの?」 これに対する答えは、たくさんあるのでしょうね。 子どもからこの問いを聞かれて、正直に、なおかつ明快に答えられる大人はどれくらいいるのだろう? あるいは、子ども自身はどう答えるのだろう?ちょっと面白い記…

『不登校・ひきこもり・ニート』の一番の問題とは?

『不登校・ひきこもり・ニート』の一番の問題って何だと思います? わたしが思うにはですね。 「『不登校・ひきこもり・ニート』で、悩んだり苦しんでいる人がいることが、一番の問題」 いろいろ意見はあるんでしょうが、これにつきると思うんです。 『不登…

支援団体は政治論や宗教論と距離を置くべきです

『不登校・ひきこもり・ニート』という問題は、教育、福祉、雇用といった問題ともリンクしています。 いまなら、さしずめ「次の選挙は……」みたいな話しが盛んになります。 支援団体なんかでも、 「次の選挙には●●党に入れましょう!」 といった意見を声高に…

半健康のススメ

健康とは何か? 世界保健機構(WHO)によると 「身体的、精神的、社会的に完全に良い状態であり、単に病気や虚弱がないことではない」 ことをいうそうな。さらにこれに、spiritual (霊的)という言葉も入れようする案があるそうですが、まあそれは置いと…

苦労を楽しめ 楽して生きろ!

苦労を楽しめ 楽して生きろ! これはまるで、正反対に思える言葉なんですけど、この言葉は、ぼくの本音でもあるんです。 生きている限り、苦痛とか苦労とか、つらいことって、どうしても出てくるものですよね。 忙しくて忙しくて、過労死寸前の人が、いきな…

ひきこもりは病気か?

『不登校・ひきこもり・ニート』の当事者、親御さんの中には「自分は(この子)は、精神病じゃないのか?」って、疑う場合もあるかと思うんですよ。わたしは、医者じゃありませんので、医学的なことについては、正確に言えないんですけど、医師に聞いたとこ…

なぜ高齢者犯罪が激増しているのか?

2012年の犯罪白書によると、65歳以上の高齢者による刑法犯が激増とのこと。しかも 過去20年間で高齢暴行犯が約50倍! 高齢者の検挙人数のうち約6割は万引き。万引き以外も含めた窃盗は約7割。 まず、高齢者の暴行犯が50倍も増えたことの理由として、65歳以…

富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる

「富める者はますます富み、貧しき者は持っている物でさえ取り去られるのである」 ―新約聖書マタイ伝13章12節― 「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」これは「マタイの法則」ともいい、経済学などでも言われている言葉です。確かに、世…

第3者の文句よりも、休養、リハビリが必要です

『ひきこもり・ニート』について言えば、第3者から“納税”についての話しが出てくることがありますよね。 働かないゆえ、税収が減るとか、我々の血税を使っているとか。 我々は、苦しみながらも一生懸命働いて税金を納めているのに、『ひきこもり・ニート』は…

宝塚に『ブス25箇条』ってのがあるんだって

ホントかウソか知らないですけど、宝塚歌劇団だか宝塚音楽学校だか知らないけど、いわゆる宝塚には『ブス25か条』なるものがあるというオハナシがあります。 コレです。 宝塚『ブス25箇条』 1. 笑顔がない 2. お礼を言わない 3. おいしいといわない 4.…