2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

誰だって不安を持っています

「人と会うのが怖いんです」 「人と話していると、きゅうに顔が赤くちゃなっちゃって……」 このように訴える人は、『不登校・ひきこもり・ニート』に限らず、とても多いですよね。 日本人のほとんどの人が、人と話すときに、不安を感じたり、苦手意識を持って…

【相談事例】お姑さんとのトラブル

その日、ぼくは「どうしても相談にのってほしい」という不登校の子どもさんを持つ、あるお母さんと面談をしていました。仮にそのお母さんをA子さんとしておきましょう。A子さんの息子さんは、中学1年生のときから学校に行かなくなり、やがて小学5年生の娘…

第7回心の救急箱好評配信中です

第7回「巨椋修いじめ、ひきこもり、ニート心の救急箱」が配信されました。今回の内容は ■もくじ■ ・「楽に生きる人間学」・・・第7回「ダメな自分でいいじゃない」・「ろくでなし社会学」・・・第7回「大国日本と自信のない日本人」・「巨椋修(おぐらおさむ…

トークライブ「貧“婚”さんいらっしゃい」をやるのでいらっしゃい

さて、きたる3月4日月曜日の夜、阿佐ヶ谷ロフトAというトークライブ会場で「貧婚さんいらっしゃい」をやるのですよ。「貧困さん」じゃないよ「貧“婚”さん」だよ。 いまや若年層に限ってみれば、学生アルバイトを含むとはいえ、 15〜24歳はほぼ2人に1人、2…

第二回巨椋修に聞け!相談;『人が生きる意味とは?』

巨椋修の心の救急箱には、相談コーナーが連載されています。その第二回のご相談をここに『FHN放送局』に公開! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・巨椋修に聞け!相談;『人が生きる意味とは?』 相談Q. 30…

支援について

『不登校・ひきこもり・ニート』の支援の仕方についてなんですが、これはまあ、実にたくさんの方法があると思うんですよ。 民間でやるもの 行政や公的にやるもの 私的・個人的にやるものなどなど やり方や方法はそれぞれだと思います。 人や団体によって、ま…

巨椋修に聞け!相談;『どうしたら心が強くなれますか?』

巨椋修の心の救急箱には、相談コーナーというものがあるのですよ。それをちょこっとご紹介。といっても今回紹介するのは、サンプル版に出ているのと同じものですが、せっかくだからこの『FHN放送局』にも載せちゃいます。 ・・・・・・・・・・・・・・・…

心の救急箱【号外】「元々日本に体罰教育はほとんどなかった」を配信しました

巨椋修(おぐらおさむ)心の救急箱【号外】「元々日本に体罰教育はほとんどなかった」を配信しました。内容は以下のごとくです。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 2013.02.13 - 号外 ▼ 巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱 ▼ 号外…

良いストレス 悪いストレス

最近、友人や知り合いがバタバタとぶっ倒れております。 50代で神経を病む者。 40代の若さで狭心症でぶっ倒れる者。 30代の若さで、成人病でぶっ倒れる者。 10代・20代の若さで、自殺未遂をする者。 その原因のほとんどすべてが ストレス ってんだから、これ…

サラリーマンもいいけれど……

日本になぜ義務教育が生まれたかというと、それは『富国強兵』のためなんですよ。 福沢諭吉という人が書いた『学問のすすめ』には、次のように書かれています。ちょっと現代語訳にして見てみましょう。 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言わ…

不登校・ひきこもり・ニートのリバウンド現象

『不登校・ひきこもり・ニート』の人が、がんばってがんばって学校や社会に出るようになる。 全部ではないのですが、そんな人たちの多くが、また『不登校・ひきこもり・ニート』に戻っていくということがあります。 わたしはこの現象を『不登校・ひきこもり…

第6回巨椋修の心の救急箱が配信されました

第6回巨椋修の心の救急箱が配信されました。その内容は…… ■もくじ■ ・「楽に生きる人間学」・・・第6回「自己肯定感の高め方」 ・「ろくでなし社会学」・・・第6回「生活保護バッシングは国民のガス抜きに過ぎない!(後編)」 ・「巨椋修(おぐらおさむ)に…

志のススメ

この前、日本で覚醒下における脳外科手術の第一人者といわれる篠浦伸禎医師とお話しをする機会がありました。 そのとき、篠浦先生のご著書をいただきまして、脳の健康法の本なんですが題して『脳神経外科医が実践する ボケない生き方』という本なんですけど…

みんな我慢しているのだからお前も我慢しろというのはおかしい

「みんな我慢しているのだからお前も我慢しろ」というのは怠慢である。 みんなが我慢しているということは、改善すべきところがあるということだからだ。 人類はそうやって進歩してきたのだから。 『不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局』 巨椋…

心の救急箱 号外「科学的にみて、なぜ体罰がいけないのか?」を配信しました

巨椋修(おぐらおさむ)です。「巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱」の号外「科学的にみて、なぜ体罰がいけないのか?」を配信いたしました。 なんだか、最近の体罰問題の報道をみていると、「いまは時代が変わったから体罰はいけ…

学校やスポーツ界における暴力と隠蔽の伝統

大津のいじめ自殺事件、そして大阪の体罰自殺事件に続き、こんどは女子柔道のオリンピック強化選手たち15人が、自分たちの監督を告発するという事件が起きました。 なぜ、こんなことが起こるのか? 学校やスポーツ界では、体罰と称する暴力や虐待が伝統とし…