ろくでなし社会学

私たちは『今』無数の『未来』を選んでいる!

●人は『過去』と『経験』により、その人は『未来』を予測する 不登校・ひきこもり・ニート系の人は、対人関係が苦手な人が多いようです。 それはその人の『過去』や『経験』、その『過去』や『経験』を『今』いかに解釈しているかによって、対人関係が苦手や…

第8回ろくでなし社会学 自殺の原因と動機とは?

● 自殺は春〜夏に多く秋〜冬は少ない あまり知られていないかも知れませんが、春は自殺がもっとも多い季節なのです。そのため、内閣府では、自殺が急増する3月を自殺対策強化月間としています。 ではなぜ春になると自殺は増えるのでしょうか?一つの理由とし…

第7回 ろくでなし社会学 大国日本と自信のない日本人

●日本って意外と大国!日本を小さな国と思っている日本人は多いようです。これは戦後教育最大の失敗かも知れません。つまり大間違いってこと!「そんなことはない!」と思っているアナタ。日本という国は、世界で何番目に人口が多い国か知っていますでしょう…

第6回 ろくでなし社会学「生活保護バッシングは国民のガス抜きに過ぎない!(後編)」

●在日外国人に生活保護を受給すべきか?「ナマポがー!」を言っている人の中には「在日外国人には生活保護費を渡す必要なし! 彼らは在日特権で不当な特権などでまともに税金を払っていない人も多いし、そもそも日本国籍じゃないんだから!」という主張をす…

第5回 ろくでなし社会学「生活保護バッシングは国民のガス抜きに過ぎない!(前編)」

●生活保護バッシングは国民のガス抜きに過ぎない!「ナマポ」とは生活保護の略語「生保(せいほ)」の蔑称としてネットで広まった言葉です。 2013年1月現在、厚労省の発表によると、生活保護受給者は過去最高の213万人をこえ、さらに2013年春に、ある芸能人…

ろくでなし社会学4 保守化&草食化する日本

●ここ20年で若者気質は大きく変わった! ぼくはここ20年ほどで若者の志向や性質のようなものが大きく変わったと実感しています。 それは90年代末から2000年代のはじめあたりを境にして変わりました。 このようなことはおそらく、終戦後にこれまでの道徳や常…

ろくでなし社会学3 ニート・ひきこもりの高齢化により親が潰れる

●ニート・ひきこもりの親が高齢化 前回、 ・ 東京都の調査によると、もっともひきこもりが多い年代は30代前半。 ・ ただし調べているのは30代前半までであるため、現実には30代後半以上のひきこもりがもっとも多いと推測できること。 ・ ひきこもりと類似し…

第2回ろくでなし社会学 高齢化するニート・ひきこもり

●ひきこもりとニートの違いについて まず高齢化するニートとひきこもりのお話しをする前に、ニートとひきこもりの違いを簡単に説明しておきましょう。 ひきこもりとは厚生労働省の定義によると……「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせ…

ろくでなし社会学① いじめと自殺について

※これは2012年に「まぐまぐ」さんに書いたものを再掲載したものです。 ●いじめ自殺被害者は何人ぐらいいるか? 2012年の夏、大津のいじめ自殺事件が発覚。連日のようにニュースで取り上げられ、大変な大騒ぎでした。ところでみなさんは小・中・高校生の…