雨の日と体調と気圧の関係



●雨や曇りの日に体調を崩す人がたくさんいます

 いまは6月、梅雨のシーズンです。このシーズンになると体調を崩す人がたくさんいるみたいですね。この前もテレビで過半数の人が何らかの体調不良を訴える人がいるとのこと。


 その原因は低気圧だそうです。低気圧とは文字通り気圧が低くなることで、そのため自律神経の調子が悪くなったり、頭痛やだるさが出たりするようなんです。


 さらに気圧が酸素が少なくなるそうです。高気圧だと酸素が増えて元気な人が増えるそうです。雨や曇りのときに元気がなくなるのはそんな理由もあったんですね。


 さらに

低気圧で酸素分圧が低いため、副交感神経が優位になるのですが、ヒスタミンの作用で交感神経へ逆の指令が出てしまい、自律神経失調状態(パニック状態)になります。
(『気を付けて!梅雨になると出てくる「怖い体の不調」4つ』より引用)


 とまあ自律神経失調状態になる人もいるみたいです。


●生活習慣を正しくして体調を整えましょう

 じゃあどうすれば体調を整えられるかというと、やっぱり生活習慣を正しくすることらしいです。朝ちゃんと起きて、もしされていたら日光を浴びる。朝ごはんをちゃんと食べる。バランスのいい食事に豆類やタンパク質を摂る。ストレッチなど軽い運動をする。お風呂に入って体を暖めるなんてことがいいそうです。


 ってここまで書いてアレ? って思いました。


 この体調を整える方法って、ほぼ『うつ病予防』と同じなんです。



●生活習慣を整えることは不登校・ひきこもり・ニートうつ病予防と同じ

 不登校・ひきこもり・ニートの人の改善策もほぼ同じなんです。


 朝日を浴びるのは一日をリセットし、「幸せホルモン」といわれるセロトニンを増やす効果があります。


 バランスの良い食事に、豆類やバナナ、お肉などを食べるのもセロトニン増加に効果的だそうです。


 一日30分の運動は「抗うつ剤」1錠分の効果があり副作用が一切なく、もちろん健康増進に役立つそうです。


 う〜ん・・・ 不登校・ひきこもり・ニートの人たちって、コレと真反対の生活をしている人が多いんじゃないでしょうか?


 昼夜逆転していたり、起きるのが遅くなって朝日を浴びない。


 ジャンクフードやインスタント食品とスナック菓子が多い食事内容。


 運動はほとんどしない・・・


 これでは雨や曇りじゃなくても気分が落ち込みがちになってしまいます。


 いきなり生活習慣を変えるのは難しいでしょうけど、少しずつ、改めていけばいいと思いますよ?






FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)

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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。

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