2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

心の病の恐ろしさ

近年、心の病が大変に増えて、日本人の5大疾病と言われるようになっています。わたし巨椋修(おぐらおさむ)が書いているメルマガ「心の救急箱」でも、精神疾患についてのコーナーを新たに設けることにしました。 心の病の代表的なものに、うつ病というもの…

善魔

世の中は悪意で満ちている。 と、同時に“善意”にも満ちているのです。 ときには、この“善意”が人を苦しめることがあります。 特に『不登校・ひきこもり・ニート』のような場合、他者や親の“善意”が、当人を苦しめることがあります。 例えば不登校の場合、親…

危険がなければ赤信号を渡れ!

「危険がなければ赤信号を渡れ!」―フィリップ・トルシエ 元サッカー日本代表監督― トルシエ元監督は言いました。 「日本サッカーのいちばんの欠点は、彼らの判断力のなさ。自分ひとりでは、何も決められない。たとえば、絶対に車が来ないとわかっている場所…

人は何のために生まれてきたのか?

人は何のために生まれてきたのか? と言う、ほとんどの人が一度は考える問題について、わたしなりの答えは出ているのです。 まず、第一に生物学的答え。 自分の遺伝子を伝えるために生きている これはどの生物にも共通していることで、虫も人もバクテリアも…

心の救急箱【号外】「不登校とひきこもりの関係」を配信しました

巨椋修(おぐらおさむ)心の救急箱【号外】「不登校とひきこもりの関係」を配信しました。内容は以下のごとくです。 //////////////////////////////////////////////////////////////////┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 2013.03.20 - 号外 ▼ 巨椋修(おぐ…

不登校・ひきこもり・ニートと世間

『不登校・ひきこもり・ニート』というのは、社会問題とされています。 社会の元は何かというと、個人であり家庭。 ゆえに、『不登校・ひきこもり・ニート』は家族病といわれるゆえんでもあります。 個人・家庭と社会をつなぐものは何か? それをこの国の言…

不登校・ひきこもりになりたくてもなれない人たち

『不登校・ひきこもり・ニート』の裏側には、いろいろな問題が隠されています。 家庭不和、家庭内暴力、いじめ、レイプ、将来の不安、神経・精神の障害、経済的な問題…… 他に見落としがちなものに 『不登校にも、ひきこもりにも、ニートにもなれずに苦しんで…

日本人のサラリーマン化と不登校

不登校というものと、日本人の総サラリーマン化と関係があると言われています。 つまり、1950〜60年代、高校進学率が高まり、地方の人はこれまでの出稼ぎではなく、集団就職で地方から都市部にやってくるようになります。この頃はまだ、日本にはサラリ…

手抜きママのすすめ

『不登校・ひきこもり・ニート』でもっとも苦しんでいる人は誰かといいますと、それは本人でありましょう。それと同時に、お母さんであると思います。 親や支援者は、とかく本人に対して「変われ」とかいいますけど、ときどき思うんですよ。 そりぁあ変われ…

自殺・人間は自らを殺す生き物である

以前、調べモノをしていて驚いたことがあるんですよ。WHOの調査結果だったんだけど、一年間全世界で 戦争で死ぬ人が23万人くらい。 殺人事件で殺される人が50万人くらい。 自殺で死ぬ人100万人!! 驚くなかれ、戦争で死ぬ人よりも自殺で死ぬ人の方が4倍以上…

第8回心の救急箱好評配信中です

第8回心の救急箱好評配信中です第8回「巨椋修いじめ、ひきこもり、ニート心の救急箱」が配信されました。今回の内容は ■もくじ■・「楽に生きる人間学」・・・第8回「ダメな自分を認めると自尊感情が上がる」・「ろくでなし社会学」・・・第8回「春は自殺がも…

恋愛&結婚データ

この前、3月4日に阿佐ヶ谷ロフトAというトークライブハウスで『貧婚さんいらっしゃい!』というイベントに参加してきたのだよ。もう半分、主催者に近い立場だったので、お客さんの入りとか心配だったのですけど、ほぼ満員でよかったです。来て下さった皆様…

新訳 般若心経

ここ2年ほどのあいだで、ネットで流行った「新訳 般若心経」 さっきネットを見ていたら、出て来たので、知らない人もいるかも知れないから、ちょっと紹介しようと思います。 ぼくは、この訳を誰が作ったのか、「般若心経」の訳としてどれだけただしいのかは…