対処案

自分の先入観・価値観を見直してみよう

●その先入観・価値観は正しいのか? 先入観とは、前もって抱いている考え方や価値観をいいます。 それは正しいこともあれば、間違ったこともあるかも知れません。良いこともあればそうでないこともあることでしょう。 どちらにせよ、私たちが毎日生きていく…

人に合せるより自分に合わせて生きろ!

他人や組織、家族に合わせて生きようとしてしんどい思いをしている人がいますよね。 でもね、よそに合せるより自分に合わせるようにした方がいい。 自分に合わせるってどういうこと? そう難しいことじゃありません。 自分の「好き嫌い」を知るってことです…

諦めのススメ

●諦めちゃダメですか? ほとんどの人はこう思っているんじゃないでしょうか? 「諦めちゃダメだ!」確かに諦めないことは素晴らしいこと。でも、諦めずにずるずると続けることは、本当にいいことなんでしょうか? なんでも仏教の考え方によると『あきらめ』…

フマジメのススメ!

●マジメすぎるとつらくなる 全員というわけではありませんが、不登校・ひきこもり・ニートの人たち、あるいはその保護者によく見られるのが『マジメ過ぎる』という人たち。 マジメがいけないというわけではありません。マジメであることは素晴らしいこと。し…

不登校と反抗期

●不登校は反抗期のときに起りやすい もしこれを読んでいる人が大人だったら、ほとんどの人は小学校高学年から中学生を中心に、高校の1〜2年くらいの間に経験します。 この期間のことを、反抗期、思春期、第二次成長期ということもあります。 このときの子ど…

三日坊主のススメ!

三日坊主は悪くない よく「三日坊主ではダメだ」とか「やり始めたら、最後までやり遂げろ!」な〜んていう人っていますよね。はじめたことは、やり遂げないとダメなんて笑わせてはいけません。 そもそもどんな立派な人でも、やり始めたことを辞めたことない…

絶望の中にいながら希望を探す

●アウシュビッツの中で見た絶望と希望 ビクトール・フランクルの『夜と霧』という本をご存じでしょうか? 第二次世界大戦中、ユダヤ人であり精神科医であったビクトール・フランクルが書いた、ユダヤ人強制収容所の生活を描いた本であり、20以上の言語に翻訳…

自立支援という名の犯罪

不登校やひきこもりが社会問題になったころから、あるいはその以前から“支援”を称する犯罪まがいの団体が常にいました。 自殺者や事故者を多数出しながら、いまでも一定の支持を集めている戸塚ヨットスクールや、不登校やひきこもりの部屋に強引に乗り込み、…

逃げるは恥じゃないし役に立つ

(http://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/ より画像引用) 2016年10月にTBS系のテレビドラマで『逃げるは恥だが役に立つ』っていうのがありましたよね。 なんでもこれはハンガリーのことわざだそうです。 でもぼくは言いたい。「逃げることは全然恥じゃないし、…

人気漫画家鈴木信也さんから自殺をしたいと思ったらこれを読めと子どもへのメッセージ

「少年ジャンプ」に「Mr.FULLSWING(ミスターフルスイング)」等の連載をしていた鈴木信也先生という人気漫画家がいます。 その鈴木先生が、ご自身の娘さんに『娘へ 〜将来死にたくなったらコイツを読め〜』という漫画を、ご自身のブログに掲載…

友だちを作ろう

●ぼくは人付き合いが苦手だ。でも友だちがたくさんいる 実のところ、わたくし巨椋修(おぐらおさむ)は、人付き合いが得意ではありません。むしろ苦手です。 よってほとんど友だちを遊びに誘うことはありません。 それでも友だちは多いほうだと思います。 陽…

常識を捨てまじめをやめれば楽になる

●まじめな人ほど不登校・ひきこもり・ニートになりやすい 不登校・ひきこもり・ニートの取材を初めたころ、あることに気が付きました。それは不登校・ひきこもり・ニートの皆さんも、そのご家族の方も、みんなとてもまじめなのです。そしてまじめすぎたため…

不登校をこじらせないために

●不登校自体は大した問題ではない 2月26日に映画『不登校の真実』のDVD化記念上映会があるので、それにちなんで不登校について書こうと思います。 前にも書いたのですが、『「不登校に関する実態調査」 〜平成18年度不登校生徒に関する追跡調査報告書…

【いじめられる側にも原因が】はなぜ間違っているか?

●いじめられる側にも原因があれば、いじめは許されるのか? いじめについて、よく 「いじめられる側にも原因がある。ゆえにいじめられる側が悪い場合もある」 という人がいます。 確かに、人に不快感を与えたり、コミュニケーションが下手は人がいたりして、…

嫌な親との付き合い方

●『サザエさん』みたいな家族はまずない 親と子、家族は仲良くなんてよくいいますが、ほとんどの家族は何らかの問題や悩みを抱えているものです。これが親族まで広めると、おそらく100%近い家族親族が何らかの問題を抱えているのではないでしょうか? そ…

心が傷ついたら、まずゆっくりと眠ろう!

●心が傷ついたときにもっとも効果的なのが睡眠! 有名な精神科医である中井久夫氏の著書『精神科医がものを書くとき』によると「睡眠がしっかりしているうちは精神病は起りません」と言い切っています。 また同氏は著書『精神科治療の覚書』の中で「統合失調…

【鏡の法則と投影】あなたがいる世界はあなたの心を写したあなたの世界なのだ

●その人の心がその人の現実世界を作っている! 心理学に【鏡の法則】というのがあります。【鏡の法則】とは、「現実世界は、その人の心の中を映し出す鏡である」という法則です。 もっとわかりやすくいうと、その人が見る世界は、その人の心が作り上げている…

他人と比べて自分を犠牲にするな

私たちは、多くの人たちとの関係性で生きています。なんでも一説では友だちの友だちという感じで、人と繋がっていくとわずか6人ほどで全世界の人と繋がることができるそうです。これを『6次の隔たり』というそうです。(参考:『6人と握手するだけで世界中…

人生は出来事の解釈次第で変わる

「すべての出来事は、その出来事への解釈、考え方で変わる」 ‐By巨椋修(おぐらおさむ)‐ ●もしあなたが失敗したらどう反応する? もしあなたが大失敗してしまい目上の人にこっぴどく叱られたとします。そのときあなたはどのように反応するでしょうか? 「自…

逆境のススメ

(島本和彦著『逆境ナイン』) ●逆境とはチャンスでもある! 逆境、苦境、ピンチ・・・ 誰だってできればこういう状態には出会いたくないものですよね。私もそうです。どこかの偉人のように月に向かって 「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」なんて祈りた…

心配事の8割は起らない

●心配事の8割は起らないそうですよ ちょっと面白い記事を読みました。 米国ミシガン大学の研究チームが行った調査によると、心配事の80%は起こらないとされています。起きるのは残りの20%ですが、そのうちの8割は、あらかじめ準備して対応すれば、心…

セーフティネット利用法とメンタルとの付き合い方

●本当に苦しいのに理解されにくい心の障害 心の障害、メンタルの病気というのは、100人に8〜9人いると言われています。だいたい10人人が集まれば1人くらいはいる『よくある病気』といっていいでしょう。 しかし心の病気は目に見えない病気であり、お…

ある我が子のいじめと戦った親御さんの行動

ネットで「【我が子を守るのは親】学校での"いじめ"被害にはどう対処したらいいのか」という記事がありました。 我が子がいじめにあい、学校に相談してもまともに取り合ってくれなかったある親御さんは、子どもを病院へ連れて行き、診断書と領収書のコピーを…

その弱さを認めて生きよ

人間というものは、どんな人でも弱いものです。 強いと思われている人も、それはほとんどの場合『他人から見て強く見えている』だけで、本人はその弱さを知っているものです。 そして弱い人ほど、自分を強くみせたがるもの。 本当に強いのなら強がる必要など…

うつになりやすい性格

●まじめな人がうつになるわけではない、なぜまじめなのかが問題なのだ! どんな病気でもつらいものですが、その中でも『特に』をつけてもいいのがうつ病です。なぜならば、うつ病になると 「気分が落ち込み」 「絶望的になり」 「悲しくなり」 「思考能力が…

小学生の自殺原因で多いのは家族からのしつけ・叱責!

8月17日のブログにも書いたのですが『小学生の自殺原因で多いのは家族からのしつけ・叱責!』という事実! 自殺まではいかないにしても、幼少期・少年期での親との関係は、子どもの一生を左右するほどのものであることは、発達心理学や精神医学の世界では…

プライド、こだわり、被害者意識を捨てましょう!

内田樹・春日武彦著 『健全なる肉体に狂気は宿る』(角川新書)によると、精神を病んでいる人の共通点には『プライド・こだわり・被害妄想』があるらしいのです。 私のみたところ、この傾向は病んでいる人だけでなく、不登校・ひきこもり・ニートの人や、生…

あなたの感情を決められるのはあなただけ

あなたの感情を決定できる人は世界にただ1人だけ。 それはあなた自身です。 もしあなたが怒ったり、イライラしたり、不機嫌であるとしたら それは人のせいでそうなっているんじゃありません。 それはあなたが決めたからその感情になっているのです。 あなた…

「ないがまま」でいこう!

●「ないがまま」とは「ないものねだり」をしない生き方 「あるがまま」に生きることが難しいなら、「ないがまま」に生きるというのはどうでしょうか? 「ないがまま」とは「ないものねだり」をしないで生きていくということ。 「足るを知る」ということでも…

【自己肯定感の上げ方】感謝をするクセをつけよう!

●自己肯定感は幼少期少年期にある程度決まる 基本的に自己肯定感の高い低いは、幼少期もしくは少年期にある程度決まってしまいます。わかりやすく言えば、幼少期少年期に親から肯定され、たっぷりとした愛情を受けて育った場合、子どもながら「私は私でいい…