「楽に生きる人間学」・・・第24回「上機嫌のススメ3」
●上機嫌に生きていると約9.4年長生きする!
イリノイ大学心理学部名誉教授エド・ディーナー博士の研究によると、幸福感が強い人は約9.4年長生きするといいます。
幸福感とは、いってみれば上機嫌と同じ状態。いつも上機嫌でいると、10年近く長生きするということです。
では上機嫌でいるためには、どのようにすればいいかというと、「ポジティブ心理学」の中に幸福感を増すための方法として、九つの方法が挙げられていますので、ちょっと紹介しましょう。
●幸福感を増すための方法
(1)週に1回、自分の幸福を数える時間を持つこと
(2)他の人に親切にすること
(3)感謝の手紙を書くこと
(4)自分の強みが何であるかを知って、それを生かすようにすること
(5)他の人に多くを与えること
(6)他の人と一緒にいること
(7)一日の終わりに、その日の良かったことを3つ書き出すこと
(8)他人と自分を比較しないこと
(9)生涯にわたる目標や夢に全力を傾けること
(参考・引用; http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6 )
いかがでしょうか? 中にはやりにくいこともあれば、すぐにやれることもあるかも知れません。
私がこの記事を読んだとき思ったこととして、上機嫌の反対である不機嫌の人は、被害者意識が強く、人にあまり感謝しないという人が多いようです。
つまり「なんで俺だけ……」とか「なんであいつばっかりいい思いをして……」などといつも言っていたり思っているような人です。
そんな人とはあまり付き合いたくないですね。ですから、あなたはそうならないようにしてください。
ある研究では、幸福な人に囲まれているだけで、その人も幸福になるそうです。傾向として友達の友達の友達までが幸せだと、自分も幸せになる傾向があるといいます。
つまり幸福や上機嫌は伝染していくのです。
どうやら幸福や上機嫌というものは、個人一人の問題ではなく、集団や社会のつながりで感じられるものであり、幸福感や上機嫌は共有するものといえます。
●まとめ
・ 上機嫌でいると10年近く長生きできます。
・ 幸福になる方法があります。
・ 幸福や上機嫌は伝染します。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)拝
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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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