友だちを作ろう - おぐらおさむ（巨椋修）の不登校・ひきこもり・ニートを考える

●ぼくは人付き合いが苦手だ。でも友だちがたくさんいる
　実のところ、わたくし巨椋修（おぐらおさむ）は、人付き合いが得意ではありません。むしろ苦手です。

　よってほとんど友だちを遊びに誘うことはありません。

　それでも友だちは多いほうだと思います。

　陽明門護身拳法という護身術＆格闘技の道場で指導をしているのですが、門下生は弟子でもありますが、全員大切な友人です。

　練習のあとはたいていみんなで飲むし。

（日曜の練習の後は、毎回私の部屋で飲み会をやります。練習にこないで飲みにだけくる人もいます（笑））

　ＳＦや不思議なもの好きのぼくは『地球外知的生命体フォーラム』というＵＦＯ好きが集まるサークルの会長をやっていて、仲間とときどき集まるし。

（地球外知的生命体フォーラムの新年会。おもしろい人がたくさんいます）

●友だちの増やし方
　生きぞこない系の人や、生きづらい系の人、不登校・ひきこもり・ニート系の人も、ぼくと一緒で人付き合いが苦手な人がたくさんいると思います。

　そんな人付き合いが苦手な人でも、すべての人が苦手というわけではないと思うんですよ、家族やごく限られた友だちとかだと苦手意識なんてないですよね。当たり前？　ええ、当たり前なんです。

　であるとすれば、その家族やごく限られた友だちの“ような人”を増やしていけばいいんですよ。

　
　ではどうするか？

　ぼくの場合は、自分の好きなこと、格闘技、ＳＦや不思議なこと、あとは映画作りといった一種の趣味が友だちを増やすことに力を貸してくれました。

　友だちを増やすには、自分のすき何かのコミュニティに所属するということです。アニメでも鉄道でも、映画鑑賞でもどこかのバンドのファンでもいい、自分の好きな何かのコミュニティに所属する。

　それも例えば、アニメと映画と鉄道と、複数所属するのがいい。

　いまはネットという直接人と会わなくても、他人と交流することができます。これを利用しない手はありません。

●ネットで交流することの注意点
　ネットというのは、全世界に繋がっていて、いろいろな人と交流できる場です。しかし、だからこそ気を付けないといけないことがあります。

　まず、ネット社会というのは、顔が見えない社会ですから、まるで自分が王様のように振る舞う人がいます。また、自分の意見を否定されると意地になって相手を攻撃してしまう人。これね、不登校・ひきこもり・ニートの人に結構多かったりします。

　ほら、自動車の運転をしている人で、運転中人が変わったみたいに、他の自動車や歩行者に対して、悪口雑言を言う人っているじゃないですか。それは自動車という個人スペースにいると、自分が王様になってしまい、他人のことが考えっれなくなってしまうんですね。そこはご注意ください。

　ＦＨＮ放送局
巨椋修（おぐらおさむ）

●オススメ本

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わたし（巨椋修（おぐらおさむ））が監督した映画『不登校の真実〜学校に行かないことは悪いことですか? 』ＤＶＤになりました。
精神科医や不登校に携わる皆さんにインタビューをしており、問題解決のヒントになれば幸いです。
『ＴＳＵＴＡＹＡ』のドキュメンタリーコーナーにも置かれておりますのでご覧になってください。
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