人に合せるより自分に合わせて生きろ!

他人や組織、家族に合わせて生きようとしてしんどい思いをしている人がいますよね。



でもね、よそに合せるより自分に合わせるようにした方がいい。



自分に合わせるってどういうこと?



そう難しいことじゃありません。



自分の「好き嫌い」を知るってことです。



好き嫌いってあっていいんです。



むしろ好き嫌いがなくちゃいけない。



好き嫌いがないということはどういうことでしょう?



それは、何かを決断することができなくなるということ。



恋愛に例えるとわかりやすいかも知れません。



Aさんも好き。BさんもCさんも好き、Dさんも好き、クラスの人、この町の人、この国の人、この世界の人みんな好き。



それも平等に好き。



それだと恋人を選べないですよね。



みんなを平等に愛するなんて実はできないんですよ。



どんな人でも気の合わない人っています。好きになれない人って誰でもいます。



好きになれない人を、平等に愛しなさいっていうのは、無理があるわけです。



親が学校の先生とか、お偉い人は「好き嫌いはダメです」とか「みんな平等」とかを強制しようとしますが、そういうお偉い皆さんだって、絶対に好きな人と嫌いな人がいるものです。



では合わない人、嫌いな人とどう付き合うか?



できればなるべく付き合わない。少なくとも深く付き合わない。



学校や仕事や家族とかで、合わない人がいるとすれば、「ああ、あの人はああいう人なんだ」と思ってテキトウに流していくのが楽。



その人はその人、自分は自分。それが家族であってとしてもね。



そんな人と苦しい思いをして、合わせるなんて無駄。



もしかしたら、将来そんな人と気が合うこともあるかも知れませんが、少なくともいまは無理して合わせることはありません。



そんな人に合わせて苦しい思いや嫌な思いをするよりも、自分の声を聴いた方がいい。



人の都合よりも、自分の都合を聴いた方がいいんです。



他人に合せるより自分に合わせて生きたほうが絶対いい。



偉い人は、「他人や組織、家族に合わせて生きなさい。それが愛であり平和の道です」というかも知れませんが、それは嘘です。



むしろそれは、苦しみと争いを生む元凶です。



自分の好き嫌いを大切にしましょう。




それは自分を大切にするということでもありますから。








FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)拝



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●巨椋修(おぐらおさむ)の著書



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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。

陽明門護身拳法のHPはコチラ。門下生募集中!
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