ニートに厳しい人たち

世の中には、ひきこもりやニートを呼ばれる人に対して、ひどく責める人がいたりします。


ときどきそういう人と話す機会があるんですが、そういった人々に何か共通する雰囲気のようなものを感じることがあるんですよ。


どうもね……


その人たちはひとつ違えば、自らがひきこもりやニートと呼ばれる人になっていたかも知れない……


そんな雰囲気があるような気がするんです。





ある人は、親に大変厳しく育てられた人であり

またある人は、酒癖があまりよくなかったり

我が子にその傾向があったり

またある人は、これまでひきこもりやニートに“なれなかった”人であったり


あるいは、そうならないために、自分は必死に戦っている人であったり……




もっとも、これはぼくの勘違いや誤解かも知れないんですが、どうもそんな気がするときがありますね。




不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局』
巨椋修(おぐらおさむ)