2013-01-01から1年間の記事一覧

ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5

オーストラリアのナースさんが聞いた、死ぬ前に語られる後悔トップ5というのがあります。ちょっと見てみましょう。 1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」 2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」 3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かっ…

死に場は探すな生き場を探せ

つくづく『不登校・ひきこもり・ニート』は、氷山の一角なんだなあって思います。 無理をして学校を休めないで行っている人・ひきこもれないで働いている人って、その何倍・何十倍もいるんだなあ…… そういった人って、いまを生きてない人かも知れない。 過去…

消費税増税でまた自殺者が増えるおそれ

消費税が上がることが決定した。そのことでちょっと心配なことがある。かつて、消費税があがったのは1997年、それまで3%だった消費税が5%に上がったとき、その翌年にあることが起こった。 実は自殺が激増したのだ!! ちょっと警視庁がまとめた自殺者数の…

無差別殺傷事件とひきこもり

ひきこもり者やその傾向のある人たち、あるいは生きづらさを感じている人たちには、ちょっとショッキングな調査結果が、法務省の調査でわかりました。 2000〜2009年度に、無差別殺傷事件を起こした元被告52人の犯行前における問題行動を調べたところ なんと4…

魔王巨椋修(おぐらおさむ)からのメッセージ

ぼく、巨椋修(おぐらおさむ)は、ただいまひと夏限定のお化け屋敷で、お化け屋敷長という店長に近い仕事をしている。といっても、あと一週間でお化け屋敷の期間が終わり、やがて元の作家生活に戻るのであるが、それはともかく、ぼくはお化け屋敷内で「魔王…

不登校児に取って欲しい資格

不登校児童生徒に取って欲しい資格、あるいは取っていると有利な資格は何かと問われれば、答えはカンタンで 「高卒資格です」 と、答えます。 たとえ、不登校経験者の人が、30歳であろうと40歳であろうとそう答えます。 むしろ、30歳40歳の年齢の人に、高認…

子どもを怒鳴ればたたくのと同じ悪影響

YAHOO!ニュースに以下のような記事が載っていました。 子どもを怒鳴ればたたくのと同じ悪影響 ウォール・ストリート・ジャーナル 9月9日(月)13時32分配信 思春期の子どもが悪いことをしたとして親から怒鳴られると、抑うつ症状や攻撃的な行動のリスクが上昇…

親の利益 子の利益

そもそも、義務教育なるものが、なぜあるかというと、子どもに教育を与えることによって、将来その子が仕事を持ち、より豊かになることによって、ひいては国家自身も豊かになるための投資である。 親がなぜ、子どもに学校に行くことを求めるかというと、子ど…

幸運になる方法2 運・鈍・根

幸運になる方法2 運・鈍・根 人間にはどうしようもないことっていうのがあります。 例えば、持って生まれてぃり親や環境は子どもには選べません。 人によっては障害を持って生まれる人もいる。 理由もなく不治の病にかかる人もいる。 そういったいくら努力…

幸運になる方法1 人間万事塞翁が馬

運が良いとか悪いとかって、確かにありますよね。 自分ではどうしようもないことも確かにあります。 これでうまくいった。これで幸運だと思ったことが、不運になり、逆にこれは不運だと思っていたことが、返って幸運になることも多くあります。 中国の古い書…

笑顔は万能薬である

『不登校・ひきこもり・ニート』っていうと、なんかすげぇマイナスイメージがあるじゃないですか。 そうすると、当事者もマイナスイメージになっちゃって、意識過剰になっちゃう。 なんかそんな言葉を聞いただけで、顔が引きつっちゃう。 マイナスイメージが…

幸せと豊かさとは

例えば、皆さんの多くは世紀末に生まれ、新世紀の日本に生きているわけです。70億人いる人類の中で、この国に生まれるということは、それだけでもっとも豊かな生活を保障されたも同然なわけです。 だからもしかしたら運がいいといえるのかも知れない。 しか…

お盆と不登校やひきこもり

お盆ですねえ。この季節、不登校やひきこもりの人たちにとって、お正月と並んで一年で一番、楽な季節と言われています。 お盆とお正月、あるいは夏休み・冬休みのシーズンは、家にいても誰からも咎められない。あるいは外出しても、人目を気にしないでいい季…

性善説と性悪説

人間の本性について、『性善説』と『性悪説』というものがありますよね。 性善説というのは、「人間の性は、元々善いものである」という考え方で、孟子とか仏教がこの考え方。 一方、性悪説とは、「人間の性は、元々悪である」という考えで、洵氏とか、キリ…

【号外】いま岐阜柳ケ瀬のお化け屋敷にいます

しばらくブログの更新ができなくてすみません。わたし巨椋修(おぐらおさむ)は、岐阜県の柳ケ瀬というところにある「恐怖の細道」というお化け屋敷で【お化け屋敷長】をやっています。日々の暮らしはまあこんな感じ(笑)。毎日、化け物どもにイジメられて…

軽度発達障害について〜人生は克服するもんじゃない

『不登校・ひきこもり・ニート』の周辺事態に【軽度発達障害】と言われているものがあります。 鳥取大学の小枝達也教授による厚生労働省「軽度発達障害児に対する気づきと支援のマニュアル」を見ると この用語は、ご存じのようにWHO(世界保健機構)が出して…

子育ては失敗例から学べ!

子ども健全に育てたいという親は多く、我が子を将来、家庭崩壊する人にさせたいとか、犯罪者にしたいと思っている人は、少ないと思います。 しかし世の中には、様々な教育法が提唱されており、あれがいい、これがいいと百花繚乱状態といってもいいでしょう。…

「ありがとう」から始めてみよう!

親子でも、夫婦でも、どのような対人関係でも、会話がなくなったり、関係が上手くいかなくなったりすることがあります。 会話がなくなったり、険悪な関係になったときどうすればいいか? 人間関係を修復するには…… 「ありがとう」という言葉から始めてみては…

心の救急箱【号外】「劣等感・罪悪感・自己嫌悪が問題だ!」を配信しました

【巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱】の【号外】「劣等感・罪悪感・自己嫌悪が問題だ!」を配信いたしました。その内容は…… ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ 号外 ▼ 巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急…

「剣を取る者は剣によって滅びる」 これはイエス・キリストの言葉です。 正しくはマタイの福音書26章52節「あなたの剣をもとの所におさめなさい。剣をとる者は皆、剣で滅びるのです」 さて、80年代、不登校の子どもを持つ親たちは、お互いに集い合い相談しあ…

チョット困った「相談されたい」人たち

『不登校・ひきこもり・ニート』の周辺には“相談されたい人たち”というのが多数存在します。 いわゆる“カウンセラー志望の人たち”であったり、支援団体などを立ち上げて「相談にのります」などとやっていたりします。 その多くが、「自分も苦しんだ経験を生…

飾り荷物は、あなたの本質じゃないはず

つくづく『不登校・ひきこもり・ニート』は、氷山の一角なんだなあって思います。 本当は学校に行きたくないのに、学校を休めないで無理して行っている人 本当はひきこもりたいのに、ひきこもれないで無理やり働いている人って、その何倍・何十倍もいるんで…

他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる

「他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる」 という言葉があります。これは、エリック・バーン(1910-1970)というカナダの精神科医の有名な言葉だそうです。 わたしたちが犯す間違いのひとつに、他人を変えようとしてしまうことです。 他人…

異常に不登校・ひきこもり・ニートを攻撃する人は・・・

ときどき『不登校・ひきこもり・ニート』を異常に攻撃する人がいます。同じく『不登校・ひきこもり・ニート』を異常に擁護する人もいます。 正直言うと、そういった人たちは、何かが育っていないのではないかと、思ったりするのですよ。何かが成長していない…

生活保護改正案可決で、また多くの死者が出る・・・

●いま、年間約2000人が餓死しているという現実今年の5月、生活保護の不正受給の罰則強化などを盛り込んだ「生活保護法改正案」なるものが衆議院で可決しました。おそらく参院でも可決することになるでしょう。これでまた、先進国の中でも豊かな国とされてい…

子は親を見て育つ。それは恐ろしいほどに真実

子は親を見て育つ。それは恐ろしいほどに真実三浦展著『格差が遺伝する!』(宝島新書)によると、子どもの成績と 「母親の料理好きであるとこ」「父親が読書好きであること」「親子の会話の量」「家族旅行の回数」などが比例するという独自の調査結果を明ら…

護身術と護心術

今週号の「週刊SPA!」さんにわたし巨椋修(おぐらおさむ)が登場しております。週刊SPA!さんの中の「週刊チキーダ!」というコーナーがあるのですが、そこで経済学者の飯田泰之さんと評論家の荻上チキさんに護身術を教えるという企画。 実はわたし巨椋修(お…

凶悪事件、DVの影に母親あり

本日、6月8日は、大阪教育大学附属池田小学校に刃物を持った男が乱入。児童8人が死亡し、教師を含む15人が重軽傷を負った事件が起こった日で、本日で12年。また奇しくも6月8日は、7人が死亡、10人が負傷した秋葉原通り魔事件が起こった日でもあり、事件が起…

道徳もいい加減でいいじゃない

さて、今回のお題。 問い;「道徳ってなんだ!?」 巨椋流答え;「道徳とは明文化されない、あいまいなルールである!] 例;「道徳的に、親の言うことを聞くのは正しい」 例;「道徳的に、人殺しはいけない」 道徳的にはそうかも知れませんが、“絶対”とは言い…

ぼくは『エホバの証人』の子供だった

●ぼくはカルト教団のリーダーの子供だったたったいま佐藤 典雅著「ドアの向こうのカルト ---9歳から35歳まで過ごしたエホバの証人の記録」という本を読み終えた。 この本は、東京ガールズコレクションの仕掛け人であり天才プロデューサーと呼ばれた佐藤典雅…