他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる
「他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる」
という言葉があります。
これは、エリック・バーン(1910-1970)というカナダの精神科医の有名な言葉だそうです。
わたしたちが犯す間違いのひとつに、他人を変えようとしてしまうことです。
他人とは、友人や恋人、配偶者や我が子であるかも知れません。
しかし、人間というのは、自分を変えることさえ困難な場合がほとんどなのに、自己改善、自己変革もできないのに、他人を変えようとはおこがましい。(笑)
しかし、親や教師といった立場の上の人ほど、自分にはできもしないくせに、人に変われと強制しようとします。
でも、その前に、ご自身がより良くなるようにしてみてはいかがでしょう?
人に変化を要求するよりも自己変革を!
過去という変えることができないことにこだわっているよりも、これから起こる未来をより良くすることの方が得策です。
未来もまた変革することが可能です。
いまの考え方が変われば、間違いなく未来も変わります。
いまの考え方が変えれば、過去に起きたことの解釈も変わってくるかも知れません。
過去にあったことは、いまさら変えることはできませんが、解釈で意味あるものに変えることはできます。
また、まだ起きてもいない遠い未来について、くよくよと思い煩うことはありません。
だってまだ起こっていないんですから。
そして未来は変えることができるのですから。
未来を変えるコツは、まずいまの状態を受け入れること。
急激な変化よりも、現状をまず認識すること。そして急激にあまり多くを望まないことです。
当たり前ですが、どんなことでも急激な変化には副作用やリバウンドがありますから。
いまを認める。
いまを生きる。
そうしていると、必然的に未来は変わってきます。
人は、どんな人でもずっと今のままでいることはできません。
それを仏教では「諸行無常」といいますが、どちらにせよ人は変化していかざるをえません。
どうせなら、よりよい楽しい方向に変化していくのを望みたいもの。
他人と過去は変えられない。
でも自分と未来は変えることができます。
『不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局』
巨椋修(おぐらおさむ)
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