護身術と護心術
今週号の「週刊SPA!」さんにわたし巨椋修(おぐらおさむ)が登場しております。
週刊SPA!さんの中の「週刊チキーダ!」というコーナーがあるのですが、そこで経済学者の飯田泰之さんと評論家の荻上チキさんに護身術を教えるという企画。
実はわたし巨椋修(おぐらおさむ)は、陽明門護身拳法という道場の道場主でもあるわけで、かつてはJR東海の新幹線運転手さんや車掌に護身術を教える防犯訓練講師をやっていたこともあるのです。
陽明門護身拳法には、「護身のための三か条」というのがあります。
span class="deco" style="font-weight:bold;">第一条「君子あやうきに近寄らず」
護身術の基本です。まず極力危険を避ける事。
第二条「三十六計逃げるにしかず」
極力危険を避けているにもかかわらず、巻き込まれてしまった場合、とにかく逃げる、その場を立ち去る事。
第三条「窮鼠猫を噛む」
避けたにもかかわらず、逃げるに逃げられない、どうしょうもない状況になったときはじめて技を使う。
というもので、護身に関しては、第一条、第二条で、かなりの危険から身を守ることができます。
この第一条、第二条は、護身だけではなく護“心”でも応用できるものでありましょう。
(第三条を護心に入れると、ややこしくなりそうなので、この場では外します)
わたしたちが日常生活を営んでいるとき、どうしてもこちらにストレスを与えてくる相手や、迷惑をかけてくる人、いじめを行う人などが出てきます。
近年ますます、いじめ事件、ストーカーによる事件や、DV(ドメスティックバイオレンス)といったことが深刻な問題となっています。
基本的に、普段からこういった傾向のある人とわかったら、なるべく付き合い方に距離を置くようにすべきでしょう。
しつこく付きまとってくるようなら、とっとと逃げましょう。
このブログでも何度もいっていますが、いじめられてまで、学校や相手と付き合うことはありません。
DVをしてくるような相手に付き合うことはありません。
それが護身であり、護心でもあります。
身を護ることも大切ですが、同時に心を護ることも大切です。
自分の心を傷付けてくるような相手と、無理して付き合うことはありません。
そんな相手とは距離をとるか、とっとと逃げ出しましょう。
それは卑怯なことではありません。
よほどのことがない限り、そんな人と戦う必要すらありません。
人に優しくする前に、自分に優しくなりましょう。
自分に優しくできない人は、他人にも優しくなれません。
自分に優しくなれれば、他人に対して余裕ができ、他人にも本当の意味で優しくなれます。
他人に優しくなれれば、人といい環境が生まれ、お互いが幸せになれます。
どうか自分を犠牲者にしないであげてください。
犠牲者なんか1人もいらないんです。
だから、自分を犠牲者にしないでください。
それもまた一つの護身術であり護心術なのです。
『不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局』
巨椋修(おぐらおさむ)
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