すべて他人のせいにする人は、すべてを他人に依存しているということに気づいていない
すべて他人のせいにする人は、すべてを他人に依存しているということに気づいていない。
やたらと自己正当化する人は、自分が人に認められていないということを主張しているに過ぎない。
そういう人は 自分で幸せになろうともしておらず、 誰も幸せしないことに気がついていない。
by巨椋修(おぐらおさむ)
数日前にSNSでつぶやいた言葉です。
【すべて他人のせいにする人は、すべてを他人に依存しているということに気づいていない】とはどういうことか?
「人のせいする」というのは、自分は責任と取りたくないと思っているということです。
自分では何もしたくないということでもあります。
もちろん、世の中には、自分ではどうしようもない不可抗力のようなものはあります。
例えば大地震のような自然災害は、もしかしたら誰のせいでもないのかも知れません。
でもそんな自然災害でも、政治家など責任ある立場の人であれば、まさかのときのために備えておき、そのまさかが起こったら、人のせいにせず果敢に行動するのが、責任ある立場のある人でしょう。
これは、政治や行政のみならず、個々人の場合もしかり。
すべてを「他人のせい」にして文句ばかりの人というのは子どもというか、赤ちゃんと一緒。
さらに【やたらと自己正当化する人は、自分が人に認められていないということを主張しているに過ぎない】というのは、人が自分のことを認めていないという自覚があるからこそ「自分は正しい! 間違っているのは他の人なんだから、もっと自分にかまって!と、主張しているんですね。
こういう人って、自分を正当化するためなら、周囲の人をおとしめることもしがち。
そうなると、本人は周囲の人から嫌われますし、おとしめられた人もいい気持ちはしません。
そういう人は、多くの人に依存するだけで、誰も幸せにしません。
願わくば、そんなに人に依存せず、そんなに依存されず、バランスよく人と付き合っていきたいものですね。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)