誰だって不安を持っています
「人と会うのが怖いんです」
「人と話していると、きゅうに顔が赤くちゃなっちゃって……」
このように訴える人は、『不登校・ひきこもり・ニート』に限らず、とても多いですよね。
日本人のほとんどの人が、人と話すときに、不安を感じたり、苦手意識を持っていたりするらしいんですよ。
これがひどくなってくると、『対人恐怖症』ということになったり、『不安恐怖症』なんてことになります。
ほとんどの場合、そういった人でも【すべての人に対して】『不安』や『恐怖』を感じるわけではなく、家族などいつも近くにいる人には、まったく不安も恐怖感じないと言います。
次に、まったく知らない人に対しても、それほどは感じないという人が多いんです。
ほとんどの場合、不安や恐怖を感じるのは“ハンパに見知っている人”なのですよ。
思えば……、わたしも中高生時代、なぜだか同級生女子と面と向かって話すのが、すご苦手でした。なぜか赤くなっちゃうんですよ(苦笑)。
でも、なぜか学校以外の女の子と話すときは、まったく平気。
人間の心というのは不思議なものですね(笑)。
症状は人それぞれだと思うんですけど、ひとつ困るのは、周囲には、そのことがまったくわからない人がいたりすること。
これは、他にも多くみられることだと思います。
でも人が怖い、会社が怖い、学校が怖いといっても、その心理がわからない人には、「なに言ってんのコイツ」なんてことになっちゃいますよね。
人の心は、誰にもわかり難いから、ある程度は仕方がないことなのかも知れません。
中には、人の痛みがわからない人なんかだと「そんなの甘えだ!」とか言って、強引な行動に出る人も少なくないですね。
(困ったものデス)
『対人恐怖症』であるにせよ、『不安障害』であるにせよ、本人が「いつまでもこのままではイヤだ」と、思うのであれば、少しずつでも行動をした方がいい。
“病的”にまで不安がある人は、病院に行って相談や治療を受けた方がいい。
ただね……
これは、当人だけじゃなくて生きている人みんなに言えることなんだけど、不安を感じない人なんて、誰一人いないと思うんですよ。
みんな何かに不安があるから、保険に入ったり、貯金をしたりするわけですから。
不安があるから、アレコレ悩んだりするわけですから。
どんな人でも多かれ少なかれ、何かが怖い、何かに不安だったりすると思うんです。
そう思うことは不思議でもダメなことでもないと思うんですよ。
不安になるなんて当たり前だと思うんです。
くり返しますが、“病的”にまで困っている人は、病院にいって相談してみた方がいい。
それほどでもない人は、ある程度
「これはわたしの個性、性格なのかも知れない」
くらいに思っておいた方がいいのかも知れない。
怖いもの知らずと思われているわたしにも、怖いものがたくさんあります。
一番怖いのは
饅頭(まんじゅう)
もう、饅頭をみただけで
キャーバタバタ
キャーバタバタ
って、七転八倒ですから。
(ふふふ、ここでこうやって書いておくと、いたずら好きな人が、わたしのところにたくさんの饅頭を持ってくるに違いあるまい……)
(そして、その饅頭をたくさん食べまくった後に、こう言うのだ)
アツ〜イお茶が一杯こわい……
※オチが分からなかった人は、落語の『饅頭こわい』をご参照ください 。(笑)
『不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局』
巨椋修(おぐらおさむ)
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