原発批難児童がお金をカツアゲされても「いじめではない」と教育長が発表!? バカなの!?
金銭要求「いじめ認定困難」=教育長が見解、原発避難―横浜
時事通信 1/20(金) 19:33配信
東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒がいじめを受けた問題で、横浜市教育委員会の岡田優子教育長は20日、「(同級生からの)金銭要求をいじめと認定するのは困難」と述べた。
市議会の委員会で質問に答えた。
生徒側は、いじめと認定するよう求めているが、岡田教育長は「第三者委員会の答申を覆すのは難しい」と述べた。
男子生徒はいじめを受けていた小学5年の時、同級生から「賠償金をもらっているだろう」と言われ、自宅から現金を持ち出して1回5万〜10万円を渡していた。
市の第三者委が昨年11月にまとめた報告書は、「金銭授受はいじめから逃れるためだった」と指摘した上で、「おごりおごられる関係で、いじめとは認定できない」と判断した。生徒側は今月10日、いじめと認定するよう求める要望書を提出していた。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000148-jij-soci より)
この第三者委員会と教育長は何を考えているのだろう?
原発で避難してきている児童が、同級生から「賠償金をもらっているだろう」と、自宅から現金を持ち出して1回5万〜10万円、合計では150万円ほど恐喝されていたのが、いじめと認定できないだと!?
確かにこれは『いじめ』というより脅迫であり犯罪です。
しかしこの教育長はそういう意味で語っているのではあるまい。
こういう教育者がいる限り、『いじめ』という学校犯罪はなくならない。というより、むしろいじめという犯罪を応援し助長していると言っていい。
また、恐喝は犯罪であるから、もしそのような事実を学校や保護者が気が付いた場合、うやむやにせず即警察に相談するべきです。
それがいじめや犯罪を再発させないベストの行動といえるでしょう。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)
わたし(巨椋修(おぐらおさむ))が監督した映画『不登校の真実〜学校に行かないことは悪いことですか? 』DVDになりました。
精神科医や不登校に携わる皆さんにインタビューをしており、問題解決のヒントになれば幸いです。
『TSUTAYA』のドキュメンタリーコーナーにも置かれておりますのでご覧になってください。不登校の真実〜学校に行かないことは悪いことですか? [DVD]
- 出版社/メーカー: グラッソ(GRASSOC)
- 発売日: 2017/02/24
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (90件) を見る
●巨椋修(おぐらおさむ)の著書
- 作者: 巨椋修
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2009/10/30
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (90件) を見る
- 作者: 巨椋修
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (89件) を見る
- 作者: 米良仁,巨椋修
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (89件) を見る
巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
陽明門護身拳法のHPはコチラ。門下生募集中!
https://youmeiyoumei.jimdo.com/
門下生募集中!お問い合わせは osaogu@yahoo.co.jp まで。