新FHN放送局 第4回『不登校の現実』

出演;巨椋修(おぐらおさむ 作家・漫画家)
   真里谷りょう(モデル・タレント)


内容

不登校で悩む親御さんへ

・まず、一人で抱え込まないで、スクールカウンセラーなど、プロに相談していただきたいということです。


・なるべくしていただかきたくないのは、引きずるようにして無理やり学校に連れて行くという行為。

これは子どもの心を傷つけることになりますし、もしいじめが原因であったとしたら、いじめの現場に無理やり親が引きずって行くという事になりかねません。


・子どもが不登校になると、お母さんや子ども自身が責められることになりがちですが、お母さんを責めても、子どもを責めても、問題の解決になりません。


・ときとして「学校が悪い」と、学校を責めることがあるかも知れませんが、これはあまりオトクではありません。そうなると、学校サイドも「親が悪いから」などと、親と学校が対立してしまうこともありますので、学校とはうまく付き合うほうが、親、子、学校にとってオトクですので、よほどのことがないと、学校とモメない様にしたほうがいいようです。


・高校の場合、出席日数が足りないと退学になったり留年になったりしますが、そのまま辞めてしまうより一時休学して学校に残ったほうがいいようです。高校の場合、転校が難しい場合もあるからです。


・また、退学してしまった場合、「高校卒業程度認定試験」の資格を取ることで、高校卒業と同じとみなされ、進学することもできます。


・他にも、不登校児童生徒を受け入れる通信制の高校だと、編入しやすいようです。



後編では、不登校児童生徒の実態等について述べたいと思いますので、またぜひご覧くださいませ。


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