悪循環を好循環に変えるには?


●好循環と悪循環

不登校・ひきこもり・ニート』系の人に、多く見られる傾向として、『悪循環』『負の連鎖』というのがあります。


『悪循環』『負の連鎖』という言葉があるということは、その逆、『好循環』『好の連鎖』という言葉があってもいいと思うのです。


イエス・キリストという人は、「富める者はますます富み、持っていない人は、貧しき人はますます貧しくなる」という言葉を残しています。


これは、『好循環』『悪循環』と同じことなんですね。


そして『好循環』の人は、運がいい人であり、『悪循環』の人は、運が悪い人とも言えるかも知れませんね。



●『悪循環』を『好循環』に変換するには?

『悪循環』を『好循環』に変換するには、どうすればいいかというと、ひとつには【言葉の力を利用する】という方法があります。


人に対して、不愉快な言葉を投げかければ、当然、不愉快な言葉や態度が返ってくるか、あるいは無視をされます。


しかし、相手に気持ちのいい言葉を投げかければ、相手から不愉快な言葉や態度が返ってくる確率は少なくなります。


「気持ちのいい言葉」の代表として【感謝の言葉】があります。


つまり、「ありがとう」「あなたがいてくれてうれしい」といったものですね。


こういった言葉をかけられ続けている人は、自己肯定感がよく育つと言われています。


そして、こういった言葉をかけられると、うれしくなるものですから、同じように気持ちのいい言葉が、かえってくるようになります。


ただ、相手に媚びたり、ゴマをすったりする心持ちで言葉がけをすると、相手にも伝わってしまいますのでご注意を。


●プラスの言葉がけとさらに『いい笑顔』があれば

逆に『悪循環』の言葉がけとしては、相手を馬鹿にする言葉や、怒りの言葉ですね。


当たり前ですが、「馬鹿」とか「おまえはダメなヤツだ」といったマイナスの言葉がけは、相手を不快にさせますし、相手の自己肯定感を否定することにもなります。


マイナスの言葉は、言っている人も相手から嫌われますし、相手も傷つけます。


つまり『悪循環』がはじまってしまうことになりますから、逆になるべく『好循環』が、はじまる「ありがとう」「あなたがいてくれてうれしい」といった、プラスの言葉を使うようにすれば、『悪循環』から『好循環』の変換が起こってきます。

プラスの言葉がけや、感謝の言葉を使うのに、お金がかかるわけではありませんし、いますぐにできるテクニックです。


プラスの言葉がけとさらに『いい笑顔』があれば、もっと効果的となりますね。



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巨椋修(おぐらおさむ)


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