危険がなければ赤信号を渡れ!
「危険がなければ赤信号を渡れ!」
―フィリップ・トルシエ 元サッカー日本代表監督―
トルシエ元監督は言いました。
「日本サッカーのいちばんの欠点は、彼らの判断力のなさ。
自分ひとりでは、何も決められない。
たとえば、絶対に車が来ないとわかっている場所でも、信号が赤であるかぎりは絶対に横断しないのが日本人。
ルールを遵守するのは結構だが、そのあまり自分で判断する能力を失ってしまっている」
確かに日本人にはそういった傾向があるのかも知れません。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
というのが、我々の真情でありましょう。
学校ではこう教えます。
「○○してはいけません」
「みんなと一緒に○○しましょう」
確かにこの教えは正しいんです。
正しいけど、おもしろくない!(笑)
この方が、先生や上の人、権力者にとって、すごくすごく都合がいいんです。
だから、学校の先生も言う。政治家も言う。上司や社長も言う。親も言う。わたしも言います。(笑)
この方法は、権力者に都合よく、慎重論者にとって正しく、悲観論者に優しい言葉です。
なに? 悲観論者は何やっても悲観的である? さもありなん。
では、楽観論者はどう言うか?
「かまへん、かまへん」
トルシエ前監督が言うがごとく、多くの人は
「ルールを遵守するのは結構だが、そのあまり自分で判断する能力を失ってしまっている」
ときとして、不登校・ひきこもり・ニート系の人、そしてその親ってそんな感じの人が多いような気がします。
「学校へは行かなくてはならない!」
「だってみんな行っているから」
「それが暗黙のルールだから」
それはそうかも知れないけれど、その思いに縛られて、とらわれて、ニッチもサッチも行かなくなってしまっている人もいるように思えますね。「●●でなければならない」に縛られて、何もできなくなってしまったりね。
そんなときこそ「かまへん、かまへん」
ってにんまり笑って、自分たちで判断してみたらいかがでしょう?
人生に正解なんてありませんからね。
そうした方が楽しくて有意義だと思うんですよ。
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