愛のある体罰はOKという人は間違っている


大阪の高校で体罰による自殺が起きました。

その一連の報道でいまだに「愛がある体罰はいい」という発言の多さに驚きます。

そもそも体罰というのは、抵抗できない人に対して行うものです。

学校の体罰容認派からよく聞くのが

「不良生徒が殴りかかってくるのに、先生は体罰ができないから無抵抗でいなければならない」

というもの。

つまり、体罰容認派は、暴力を行ってくる生徒に対して、暴力で対抗できないから……

という理屈なんでしょうけど、暴力で対抗することを『体罰』と言い換えていることが、大きなマチガイです。

体罰容認派の言い分は「子どもは動物と一緒だから殴らないとわからない」「愛があれば体罰はOK」というもので、おそろしく幼稚な考え方です。


イヌやウマを調教する優秀なトレーナーは、イヌやウマを鞭で叩いき、恐怖を武器に調教することはしません。むしろ、人間と共同で働くことに喜びを教えることでトレーニングをします。つまり、体罰や恐怖で人を指導するという人は、子どもを動物以下とみなしている人です。

「愛のある体罰はOK」という人は、きっとドメスティックバイオレンス、親が子どもを叩いたり、男が女を叩くことで支配することも正しいというのでしょうか?


プロ野球選手の桑田真澄さんは「監督が采配ミスをして選手に殴られますか?」といいましたが、まさにその通りです。



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