なぜぼくが不登校・ひきこもり問題とかかわっているか

まぐまぐの「まぐスペインタビュー」に出させていただきました。
http://www.mag2.com/magspe/interview164/

このインタビューの中で、

巨椋さんが、いじめや引きこもり、ニートといった社会問題とがっぷり四つで組むようになったきっかけを教えてください。

という質問を受け、ぼくは

「ある出版社さんから不登校の本を書いて欲しいと頼まれたのがはじまりです。不登校問題は、他の社会問題もからんでくるので、結局多くの社会問題を取材するキッカケになりました」

と答えました。

ここではいっていないんですけど、ぼくが十数年、こういった問題にかかわり続けている理由は、他にもあるんです。

それはぼく自身も、不登校・ひきこもり・ニート系のところがあって、当事者の人と共感があること。

それと、知り合いに不登校やひきこもりになった人、さらにそれから自殺未遂を繰り返す人や自傷行為を繰り返す人、さらに精神疾患となり病院に入院する人などがいて、それらの人の多くが、決して幸せとはいえない人生を送っているように思える。

ぼく自身も、そういった人から、自宅を放火され、一時はほとんどすべてを失ったことがあるんですが、そういった不幸な人をなるべく作らないようにしたいという思いがあります。

ただ、どうすればいいかという決定的な答えはありません。

それでもあえて、答えを挙げるとすれば、「生まれてきて良かった」とか「自分が生きてきた過去を肯定できるようになればいいのかな」……、とは思います。

そしてそうなるには、どうすればいいか、皆さんと一緒に考えていければいいなと思っています。

『不登校・ひきこもり・ニートを考える　ＦＨＮ放送局』
巨椋修（おぐらおさむ）

このたび『巨椋修（おぐらおさむ）いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱 』という有料メールマガジンをはじめました。

サンプル　http://www.mag2.com/m/0001586888.html

このメールマガジンでは、皆さんからの情報やご意見なども募集し、いい解決策、改善策がないか皆さんと検討し、共有したいと思っています。

号外を含めて月に4回ほど配信する予定です。
ぜひご購入ください。

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