自己肯定感の高め方6 自分をほめ、他人もほめる


自己肯定感の低い人は、「どうせ自分なんか」と、学習してしまった人です。

そういう人にありがちなこととして「自分が悪いから」と自分を責めすぎてしまったり

あるいは、逆に「自分がダメなのは、親のせい、世間のせい」と、他人のせいにして、それらを攻撃することで、自分のプライドを保とうとすることがあります。


両方とも「過ぎたるは及ばざるがごとし」と、いえましょう。


自分を責めすぎても、他人のせいにしても、現状がそうそう変わるとは思えません。


それよりも、自分を許し、自分もこれまでよく生きてきたと自分を認め、よくやっていると自分をほめてあげましょう。


他人のせいにするよりも、他人も苦労したり頑張っていると認めて、ほめてあげましょう。


だれだって、攻撃されたり責められたりすると、ガードを固めたり、反撃したり、あるいは無視したりするものです。


それで残るのは、嫌なイメージのみ。


それよりも、自分をほめ、他人もほめ、感謝の気持ちを表したほうがいいのです。

感謝の気持ちは、態度と口に出したほうがいい。

心で思っているだけでは、人には伝わらないものです。


誰だって、けなされたり、責められたりするよりも、ほめられたり認められたりしたほうが、うれしいし、その相手に好感を持つものです。


ですから、自分自身をほめてあげましょう。


他の人に感謝の気持ちを表しましょう。


これも自己肯定感を高めるコツのひとつです。


「ありがとう」からはじめてみませんか?





不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局代表』
巨椋修(おぐらおさむ)