自己肯定感の高め方1 自己肯定感が低いのは損


自己肯定感とは、別名を自尊感情ともいいます。

これは、過剰な自己愛・ナルシズムとは違い、


「自分は、ここにいていいのだ」
「自分は、生きていていていいのだ」
「自分は、このままでいいのだ」
「自分は自分でいいのだ」


と自然と思い、当たり前のように自分を愛し・認め・大切にすることです。


自己肯定感が低いと、何かと損をすることがおおいのです。

少しそれをあげてみましょう。


1、自己肯定感の低い人は、自分で自分にストッパーをかけてしまい、行動力を自分で止めてしまいます。

「どうせオレなんか」「自分はダメだ」「自分にはできない」「自分は嫌われている」と、勝手に思い込み、そして思い込んだ通りの行動をしてしまいます。

おそらくこれは、過去にそういった失敗から学んだか、親や先輩、友人などから、そのように教わって学習した結果であり、その学習が脳や考え方の癖になってしまっているのです。


2、自己肯定感の低い人は、「ダメな自分で当たり前」になってしまい、「ダメ世界の住人」になってしまいがちです。
ダメ世界の住人になってしまいますと、たまにうまくいったとしても、チャンスがあったり、たまにうまくいっても、それが信じられず、「どうせ、うまいかないから」と、元のダメ世界に戻ってしまうのです。
これも思考の癖といえます。


3、自己肯定感の低い人は、人を巻き込んでしまいます。他の人が盛り上がっているとき、シラケる態度をとったり、マイナス感情の言葉がけをしたりして、人のやる気を奪ったりすることがあります。 


4、その結果、人に嫌われたり、仲間はずれにされたりし、その結果、自分の自己肯定感がますます低くなる負のスパイラルに入り込んでしまいます。


かくのごとく自己肯定感が低いと、このようにマイナス面が多いのです。


誰だって、ホンネでは、自己肯定感を高めて、もっと楽に、自信を持って生きていきたいと願っていると思います。


これから、少しずつ自己肯定感の高め方について書いていこうと思います。






不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局代表』
巨椋修(おぐらおさむ)