本気で自殺したい人は25%もいる



(引用:マイナビニュースより)


 2016年8月に日本財団が4万人を対象に「自殺意識調査」を実施しました。


 その結果は20歳以上の25.4%、4人に1人がこの1年以内に「本気で自殺したいと考えたことがある」と答えたそうです。


 この結果は、2012年の内閣府における自殺についての調査でも、やはり1年以内に4人に1人が自殺をという結果が出ていることからも信用がおける数値といえます。


 日本では毎日約80人もの人が自殺しているのですが、自殺未遂者は自殺を考えながら、いま一歩のところで思いとどまっている人の数ははかり知れません。



自殺を考えた人たちの年代は?


(引用::マイナビニュースより)


 上のグラフを見てください。自殺念慮(自殺をしようと考えること)をする年代は、20代30代といった若い世代がとても多いことがわかります。


 実際に、自殺行為をして死にいたってしまうのは50代が多いのですが、【自殺を考える年代】は若い世代が多いようです。事実として20代30代の死因第1位は自殺なのです。


 ちなみに俗に「死ぬ死ぬと言っている人ほど死なない」といいますが、これはまったくのウソで、自殺者、自殺未遂者のほとんどは自殺の前に、自殺に関するなんらかのサインを出しています。これは「本当は死にたくない。誰か助けてくれ!」という心の叫びであるのです。



●自殺の原因や動機とは?



(引用::マイナビニュースより)



 自殺の原因は「健康問題」「家庭問題」「経済問題」「勤務問題」などがありますが、それが一つということではなく、多くの場合何年も前から複数の問題を抱え、そして何かがキッカケとなり自殺行為へと進んでしまうのです。



自殺予防のためには?

 もしご自身が「死にたい」「消えたい」といったことに悩んでいるとしたら、決して1人で悩まないこと!


 下記に自殺の相談に乗ってくれる機関を掲載しておりますので、迷わずぜひ相談をしてみてください。


 また、日ごろから自分を追い詰めないで、いろいろな方法があることを考えるようにしてほしいものです。日本人の特性として「恥の文化」があり、悩みを相談することが「恥」と考える人も多いかと思います。しかし、死ぬ以外に何かいい方法があると思います。



◆相談窓口

 ◇相談窓口 〜 一人で悩むより、まず相談を。〜

 http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/link/soudan.html


 ◇こころの健康相談統一ダイヤル

 0570-064-556=相談対応曜日・時間は都道府県によって異なる


 ◇自殺予防いのちの電話

 0120-738-556=毎月10日(午前8時か〜11日午前8時)にフリーダイヤルの電話相談。全国のいのちの電話はこちら(http://www.find-j.jp/zenkoku.html)


 ◇東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター)

 03-5286-9090=年中無休、午後8時〜午前6時(毎週火曜日は午後5時〜午前6時)





FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)



巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。

陽明門護身拳法のHPはコチラ。門下生募集中!
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門下生募集中!お問い合わせは osaogu@yahoo.co.jp まで。