日本には「消えた子ども」が千人以上いる!
「シノドス」 というニュースサイトの運営や、電子マガジンの配信をやっている会社があります。私の友人たちが経営しているウェブマガジンですが、そこにこんな記事が出ていました。
『「消えた子ども」1000人超――大規模アンケートから見えてきた衝撃の事実『ルポ 消えた子どもたち』より』
この記事は、NHKスペシャル「消えた子どもたち」取材班は児童福祉関係などの諸機関1377ヶ所を対象に、独自の大規模アンケート調査を行った。そこに浮かび上がってきたアウトラインとは? 『ルポ 消えた子どもたち』からアンケート結果をまとめた部分を転載したものだそうです。
私もこの番組の調査結果をネットで知っていましたが、いま改めて切実な問題なのだなと思った次第です。
またこの記事によると
「不登校」として認知されていたり、保護者と連絡がとれていることで「無事」と判断されてきたこともあり、その実態はほとんど把握されてこなかった。
という場合もあるとのこと。
また、消える子どもが出る傾向としては、「保護者の貧困」「虐待・ネグレクト」「保護者の精神疾患」があるといいます。
だからといって、保護者を責めるのは簡単ですが、それだけでは決してこういった問題は改善しません。それでは、この問題をより深刻にしてしまう可能性すらあると思います。
私たちひとり一人が、目をそむけずにに考え、それを政治や行政、福祉、教育に反映させるようにしないといけないと思っています。
【「不登校」として認知されていたり、保護者と連絡がとれていることで「無事」と判断されてきたこともあり】と、あるように、子どもの問題は、そのほとんどが学校が担当してきました。
しかし、いまの時代、学校のみでは明らかにキャパオーバーとなっているようです。と、するとやはり同じ地域に住むひとり1人が、何ができるのかを考えるときが来ていると思います。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)
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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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