3割が「身近にひきこもりがいる」
(※写真はhttp://decora62.net/hikki/mini-index.html より引用)
「ちばとぴ by 千葉日報」に下記のような記事が載っていました。
3割が「身近にひきこもりがいる」 うち1割は「若者ではない」 高年齢、長期化も
ちばとぴ by 千葉日報 6月5日(金)10時31分配信
3割が「身近にひきこもりがいる」 うち1割は「若者ではない」 高年齢、長期化も
ひきこもり=学校や仕事に行かず、家の外での仲間との交遊など社会参加を避け6カ月以上続けて自宅に閉じこもっている状態(厚生労働省定義)自分の周囲に「ひきこもりの若者がいる」と答えた人が全体の2割を超えることが、千葉県が実施した世論調査で分かった。「若者ではないが、いる」と答えた人も1割を超え、合計すると、全体の3割以上が身近にひきこもりの人がいることを示した。高年齢化や長期化の実態も浮かび上がる中、県は「決して少なくない数字」ととらえ、今後の施策に反映させる。
ひきこもり状態の若者が周囲にいるかを尋ねると、71・2%が「いない」と答えた一方で、「近隣住民にいる」(9・3%)、「親戚や友人、知人にいる」(7・0%)、「親戚にいる」(3・7%)、「家族にいる」(1・8%)となった。
また「若者ではないが、周りにいる」と回答した人も10・2%に上り、合計すると、全体の3割以上が身近にひきこもりの人がいることを示した。
ひきこもりの若者に必要な支援では「本人や家族向けの市町村相談窓口の設置」が47%、「若者が安心して通える居場所の確保」が43%と目立ったほか、「初歩的な社会性を学べる機会の提供」(32・9%)、「家庭への訪問支援」(30・0%)も多かった。
同調査は毎年2回実施。今回は昨年11〜12月、県内の20歳以上の男女3千人を対象に県政の主要課題11項目について質問。1442人(48・1%)から有効回答を得た。ひきこもりに関する質問は、今回初めて調査項目に加えた「青少年の健全育成」の中で実施した。
自分の周囲に「ひきこもりの若者がいる」と答えた人が全体の2割を超えること。
「若者ではないが、いる」と答えた人も1割を超えること。
合計すると、全体の3割以上が身近にひきこもりの人がいること。
これは千葉県での調査のようですが、全国的にも同じようなものなのではないでしょうか?
より深刻なのは、1割を超える中高年のひきこもりです。親の貯金や年金に頼れるうちはまだいいのですが、やがて親が亡くなった場合、そのひきこもりの人自身の存在を、だれも知らないということになりかねません。
そうなる前に、できれば自立。あるいは何らかの支援機関と繋がっておく必要があるでしょう。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)拝
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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。
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