自分を一つの商品として考えてみると・・・




仮にです。自分自身を一つの「商品」だとします。



不登校・ひきこもり・ニート系の人や生きづらさを抱えている人は、自ら自分の商品価値を下げる言葉を吐き、行動をしてしまっている場合が少なくありません。



想像してみてください。あなたはスーパーに並んでいる商品の一つです。



ところがその商品のまわりには、宣伝文句が書いた札が貼っています。



普通なら、「新鮮で美味しいです」とか「とても便利、お買い得」などと、お客さんが手にとりたくなる文句が書いてあるはずです。



ところが、不登校・ひきこもり・ニート系の人や、生きづらさを抱えている人が、自分で自分の宣伝の札を書くとしたら



「こんな商品を好きになる人がいるはずありません」


「わたしはこの商品が嫌いです」


「どうせこんな商品買っても役に立ちませんから」


「腐ってます」



とまあ、こんな自己嫌悪の言葉ばかりなのではないでしょうか?



どんなにいい商品でも、こんな宣伝文句が札や広告に書いてあったら、誰も買う気になれませんよね。



その宣伝文句は、自分で書いたといいながら、自分の本質とは違っているものかも知れませんよ。



もしかしたら、親や学校の先生から思い込まされているだけかも知れません。



自分を商品とした場合、自分の良いところをアピールしなくてはいけないのですが、それが何かをぜひ探してみてください。



ただし誇大広告・誇大宣伝はいけませんよ(笑)。



ありのままでいいんです。「これくらいのことはできます。このお値段ですから丁度いいと思います」って感じで。



日本には「謙遜」という言葉と習慣がありますが、「謙遜」と「自己卑下」とはまったく違うものです。



「謙遜」とは、自分の能力・地位などにおごることなく、素直な態度で人に接すること。



「自己卑下」とは、自分を自分でおとしめ、卑しめ、バカにすることです。



「謙遜」はしても、決して「自己卑下」はしないでくださいね。



自分を商品に例えましたが、実際はどういうことが、札とか広告と同じ効果があるかというと、それは普段、自分が使っている言葉や行動です。



普段の言葉や行動が、その人の札であり広告なのです。



服装なんかもそうで、自分がどんな人か、人からどう見られたいかを現すものなのです。



ですから、たったいまから、自分はこう見られたいと思う言葉を使い



自分はこんな行動をしたいというのに、なるべく近い行動をし



自分はこんな人に見られたいという服装をしましょう。



そうし続けていると、少しずつ理想に近づいていくものですよ。





FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)拝



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巨椋修(おぐらおさむ)は陽明門護身拳法という護身術&総合格闘技の師範をやっています。

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