アナと雪の女王の「ありのまま」と「ひきこもり」(笑)

アニメ映画『アナと雪の女王』が大ヒットしています。わたしも観にいってきました。


簡単にストーリーをいうと

ある王家の仲の良い姉妹、エルサとアナ。


しかし姉エルサには、生来の障害がありました。触ったものを凍らせてしまうという障害です。


エルサはこれをアナにも隠し、エルサは自分の部屋にひきこもって成長します。


やがて成長したエルサは王位を継ぎ女王になりますが、隠していたものを凍らせてしまう力が暴走し、真夏の王国を雪の氷の世界にしてしまいます。


国民にもこの障害のことを知られてしまったエルサは、雪山の氷のお城にひきこもってしまいます。


妹のアナは何とか、姉エルサをひきこもりから救いだすべく氷のお城に向かうのでした・・・


はい、不登校・ひきこもり・ニートのブログ用に触れたものを凍らせてしまう能力を“障害”と表現してみました。お気を悪くなされた方がいたらご容赦くださいませ。


さて、傷ついた姉エルサは、人々のところには居られないと、一人雪の山深くに分け入っていきます。

それがいま大ヒットしている歌『Let It Go』です。


さてこのシーンと歌詞をちょっと観てみましょう。


【歌詞】♪降り始めた雪は 足跡消して
真っ白な世界に ひとりのわたし
風が心にささやくの
このままじゃ ダメなんだと



とまどい 傷つき
誰にも 打ち明けずに 悩んでた
それももう やめよう

ありのままの 姿見せるのよ
ありのままの 自分になるの



何も怖くない 風よ吹け
少しも寒くないわ


悩んでたことが うそみたいね
だってもう自由よ なんでもできる
どこまでやれるか
自分を試したいの
そうよ変わるのよ わたし


ありのままで 空へ風に乗って
ありのままで 飛び出してみるの
二度と 涙は流さないわ



冷たく大地を包み込み
高く舞い上がる 想い描いて
花咲く氷の結晶のように
輝いていたい もう決めたの


これでいいの 自分を好きになって
これでいいの 自分信じて
光あびながら 歩きだそう
少しも寒くないわ


この歌を歌いながらエルサは氷のお城を作り、そこにひきこもります。


このままじゃダメだと、とまどい 傷つき誰にも 打ち明けずに 悩んでた女王エルサが


ありのままの 姿見せるのよ、ありのままの 自分になるの、と、高らかに明るく歌いながら人里離れた山奥にひきこもる・・・


む〜、なんかわかるような、間違っているような・・・(笑)


でもまあ、傷ついてひきこもるのは必ずしも悪いことではありませんし、そう思いながら心の傷が癒えるのを待つというのも悪いことじゃない。


この「アナと雪の女王は、「ありのままの〜」って歌いながらひきこもりになる話しだ」っていうのは、友人のツイッターで知ったのですけど、考えてみれば確かにそうだなと(笑)。


いいんですよ、ありのままの自分を認めていっときひきこもっても、いつか雪解けがくるのなら。


って思いましたねえ。


最後になりましたが映画『アナと雪の女王』はおもしろい映画でしたよ〜(笑)。




FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)


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