性格を変えたかったら言葉を変えろ!


前回の続きです。前回、性格を変えたかったら行動を変えろといいました。


前回の記事を引用すると

質問;あなたは、他人の性格とどこで判断しますか?

おそらくほとんどの人の答えは、「その人の行動や言葉」ではないでしょうか?


そう、人というのは他人の性格を「行動や言葉」で判断するのです。


自分の性格を変えるとしても、数年はかかる。


でも、行動や言葉を変えるのは、いまこの瞬間からでもできるのです。


と、このように行動や言葉を変えろと、前回いいました。


行動はわかりやすいかと思いますが、言葉は少しわかりにくいかも知れませんね。

言葉に大きな力があります。呪力といってもいい。

人はたった一言の言葉が愛し合うキッカケになったり、大ゲンカになったり、ときには人の人生を左右することもあるのです。

“言葉”というと、ほとんどの人が頭に思い描くのは、「他人に投げかける言葉」ではないでしょうか?

それも大切なのですが、もう一つ大切なことがあります。それは「自分に投げかける言葉」です。

不登校・ひきこもり・ニートの人や、生きづらさを抱えている人はもちろん、そうではない多くの人が、自分に対して【呪いの言葉】を投げかけているなどということはないでしょうか?


ここでいうというのは【呪いの言葉】とは、ささいなときにいう「どうせわたしなんて……」といった自分をヘコます言葉のこと。


人間という生き物は、自分の口に出した言葉は信じちゃう生き物なんですよ。

思わず嘘っぽいようなことを言ってたときも、なんとかそれを合理化して実現させようとするくらいです。

だから自分をヘコますような言葉はなるべく使わないようにした方がいい。

これは他人に対しても一緒ですね。他人に感謝や明るい言葉、嬉しくなる言葉など良い言葉を投げかければ、相手はうれしくなりますし、あなた自身の好感度がアップします。

悪い言葉や暗い言葉、嫌な気持ちになる言葉を投げかければ、当然人から嫌われ評価が下がります。


前回もいいましたが、人は、他人の性格をどこで判断するかというと、その人の行動とどんなことを語るかなのです。


人はあなたの行動と語る言葉によって、あなたの性格を判断するのです。


また自分の言葉は自分に一番影響を与えますから、自分に良い言葉をかけているうちに、少しずつその言葉が自分に影響を与えて、理想の性格に近くなっていくものです。


これからは、自分や人に対する【呪いの言葉】はなるべくやめて、【祝いの言葉】に変えてみてはいかがでしょう?

そうすればきっと性格も変わっていくと思いますよ。





FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)


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