感謝の心と新型うつ病



ある雑誌に「幸せになるコツ」のような記事を書いたのです。

なに、言葉だけで言えばそう難しいことじゃない。

幸せの多くは、他人が運んでくるものだから、他人に感謝の気持ちをもって接していると、自然と幸運を運んでくれるということですね。

感謝とするは、相手を良い意味で認めるという行為と思えばわかりやすい。

感謝しないとは、相手を認めないということです。


相手を認めないと相手だって自分を認めてくれませんから、当然、他者による自己評価が低くなります。

そうなると必然的に自分に自信が持てなくなりますから自己評価も低くなります。


そうやってどんどんダメダメな心理になってくる。


さて、なんでも最近では『新型うつ病』なるものが急増していて、これは、自分の好きなことなら平気で元気にやれるけど、仕事とかで傷ついてしまうと、たちまちうつ病になってしまうというものです。

ある精神科医の言葉によると、新型うつ病急増の裏には、

「親が非常に過干渉で、子供のころから無理してがんばってきたケースが多い。親にガミガミいわれて、親の不安感や葛藤をそのまま受け継いできたような感じです。育ってきた家庭環境の影響が非常に大きい」

とのこと。

まあ、全部が全部というわけではないのですが、子どもが親に認めてもらおうと、無理をした結果という場合も多そうです。


でもこんなことを書くと、当事者の親から

「わたしが子どもを認めなかったというのか! 感謝だってしているぞ! ものすごく認めているし感謝だってしているんだ! なあ、我が子よそうだよな! な!」

という声が聞こえてきそうです。
(うつ病にせよ、なんにせよ、原因がよくわからんことが多かったりするそうですから念のため。誰が悪いとかいうことでもないと思います)









不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局』
巨椋修(おぐらおさむ)

このたび『巨椋修(おぐらおさむ)いじめ、引きこもり、ニート心の救急箱 』という有料メールマガジンをやってます。

サンプル http://www.mag2.com/m/0001586888.html

このメールマガジンでは、皆さんからの情報やご意見なども募集し、いい解決策、改善策がないか皆さんと検討し、共有したいと思っています。

号外を含めて月に4回ほど配信する予定です。
ぜひご購入ください。


ぜひぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。

『愛とセックスの相談室』という無料アプリもやってます。もし興味がありましたらどうぞ。

巨椋修(おぐらおさむ)の『愛とセックスの相談室』


対応OS : iOS 4.3以上/Android OS 2.2以上

販売価格 : 無料

App Store URL : https://itunes.apple.com/jp/app/id565922229?mt=8

Google play URL : https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.thomsons.lovesex