プライドとコンプレックスは同じだ!


不登校・ひきこもり・ニート』の人たちや、関係者の中には、


「自分のプライドが邪魔をして、人とうまくやっていけない」


という人が多くいます。

このプライドの裏側には、コンプレックスという反対の心理が潜んでいると思ってよろしい。



プライド

自尊心

自惚れ





コンプレックス

劣等感

自己嫌悪



の反語であり、また表裏一体であるのですよ。


つまり、物体に物理的力を加えれば、同量の反発があるがごとくです。


作用には、同数の反作用があるがごとく



プライドが高ければ高いほど、コンプレックスも深く存在すると思っていいでしょう。





プライドとコンプレックスが、表裏一体であるとして、その高いプライドが、「人とうまくやっていく」ことを邪魔しているのだとすれば


そのプライドを押さえることで、劣等感はそれだけ軽くなるともいえます。



プライドの心理の中には、


「人から良く観られたい」


「恥ずかしい思いをしたくない」


といった、見栄の部分が少なからずあります。


そこで、「少々、恥をかいたっていいじゃないか」くらいに思えるようにすれば、そのぶんだけ、劣等感も軽くなるってもんです。



自尊心も劣等感も、ほどほどが一番楽。



いい加減は、「良い加減」


適当は、「適するに当たる」



プライドだの、コンプレックスで、そんなにトゲトゲしくならないでさ。

もう少しお気楽にいった方がいいと思いますよ。



FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)