発達障害と『不登校・ひきこもり・ニート』
発達障害とは自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害などの脳機能の障害とされています。
まだそれほど認知されているということもなく、人によっては「変わった子」とか「変な人」と思われたり、コミュニケーションの下手さから、障害のためにいじめの対象になることもあります。
障害が原因で不登校になったり、ひきこもりやニートになってしまうこともめずらしくありません。
さらに、そのストレスからか、うつ病や神経症のような病気になってしまうことも少なくありません。
これは、『不登校・ひきこもり・ニート』の多くの方々も同じなのですが、「他者から否定され続けて」育ってしまうと、どうしても「自己肯定感」を育てることが難しくしなってしまいます。
もし自分や我が子に発達障害かなと思ったときは、お医者さんに相談をするべきでしょう。
また、これは発達障害に限らないことなのですが、自己肯定感を高めていく必要があります。
自己肯定感を高めるためには、他の人から認められる必要がありますので、もし家族や周囲の人に発達障害の人がいたら、その人を認めてあげること。
もし自分が発達障害であるとしたら、いい友達や仲間を作ることも大切ですね。
友達の作り方がわからないという人もいるかも知れません。
ひとつの方法として、周囲の人を大切にすることかも知れませんね。
人間には、人から親切にされるとお返しをしたいという心理があるようですので、まずは周囲の人たちをたいせつにし親切にしていると、おのずと友達や仲間が増えてくるように思います。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)