本当のことなんて全部言わなくていいんだよ

どうも巨椋(おぐら)です。

我ながら自分はすっごい正直者だと思っています。



欲望にな!!




うそうそ。(笑)


ああ、ここで嘘と書いてしまうと、わたしは正直者ではなくなってしまう。(笑)


生まれてこれまで、一度も嘘などついたことがないというのに!(笑)



さてさて、『不登校・ひきこもり・ニート』の人たちにとって、アルバイトや求職、人付き合いにおいて、自分の過去を話せないという人が、大勢います。


過去なんて、全部話さなくてもいいんだよ!


本当のことなんて、全部言わなくてもいいんだよ!


例えば、アルバイトにせよ、就職にせよ、過去の経歴を提出しますよね。

それに対して、『不登校・ひきこもり・ニート』の人は、どう書いていいのかわからない。

書けないなんていう、話しをよく聞くわけですよ。


「小学校4年から、ほとんど学校へ行ってません」


とか


「10年間、ひきこもりでした」


とか


「15年間、まったく働いていません」


とか、正直に書いたり話したりできないってね。


でね……

そんなこと書く必要なし!


バイトなり、就職なりするときに、あなたが過去にどのようなことを、やってきたかとかを知りたがるのは当然です。


ただし、あなたもそこで働きたいわけでしょ。


つまり、あなたはあなたを売り込みたいということですよね?



まあハッキリ言って、『不登校・ひきこもり・ニート』という過去は、就職に有利に働くということは、まずありません。

つまり不利なわけですよ。

その不利な過去を、公表することはないんです。

そんなときは、一種のレトリック(修飾)を用いればよろしい。

レトリック(修飾)とは、自分を飾り立てることを言うんですが、自分を売り込むときには、誰だってそうするものです。


例えば、あなたがひきこもり・ニートで、中学から10年間学校にもバイトにも行ってなかったとする。

そんなときでも

「家業を手伝ってました」



くらい言ってもバチは当たるまい。


家業がない?

なんにもやったことがない?


じゃあ、過去のことなんか適当に誤魔化しちゃえ!


ほとんどの企業で、面接にくる人の過去を調査する会社なんてないんです。


だったら罪がない程度に、誇張したり、誤魔化しちゃえ!


なに?


それは良くないことです? 

でも、採用する人間だって、それを見抜くのが仕事なんです。

相手はプロ、こっちはシロート、ダメで元々じゃないですか。

まず採用されて、働くのが一番重要なわけでしょ。
その目標を、達成するのが一番です。



ちなみにこの知恵はね。

わたしが過去、いろいろな人事担当の人に聞いてきた結果のことなのですよ。

ほとんどの人はね、

「よほどのことがない限り、過去の経歴なんていいんです。採用されてから、しっかりと働いてくれればいいんですよ」

って言っておりました。だからトライしてみればいかがでしょう?



『FHN放送局』
巨椋修(おぐらおさむ)