共感すれど共倒れはしない
震災の影響で心にストレスをためこんでいる方がたくさんいらっしゃいます。
いえ、震災ななくとも、たくさんおられました。
震災があろうとなかろうと、現代社会に生きる人にとって、心が疲れてしまうことは仕方ないことだと思います。
そういう方は、無理などなさらず、できる範囲でゆっくりと休んでください。
また、心が疲れてしまっている方の周りにいる方々、それはご家族、お友だち、同僚などなどの方も、決して無理などしないでください。
もしあなたの周りに心が疲れてしまった方がいる場合、1番良いことは、その人を受け入れて寄り添ってあげるということです。
1番よくないのは、共倒れになってしまうことです。
つまりは
●共感すれど共倒れはしない
ということが大切になります。
今回、大きな震災がありました。
そのため、直接被害を受けていない方々も大きなショックを受け、心にストレスを抱え込んでしまった人もいます。
しかし日本の人たち全員が、被災者の方々に共感し、共倒れをしたのでは、被災した方々をサポートすることも難しくなってしまいます。
共感すれど共倒れはしないようにする。
そしてしっかりと立ち、傷ついた人に手を差し伸べる。
ということが大切になります。
これは大震災のときでも、あるいは個人的な問題でも同じことなのです。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)