罪悪感



不登校・ひきこもり・ニート』の人や経験者、その親の多くが感じていること


罪悪感


この『罪悪感』に苦しむ人は実に多いんです。




学校に行けないのは、自分が悪いからだ


働けないのは、自分が悪いからだ


いじめられるのは、自分が悪いからだ




この自責の念から逃れるために、ある人は手首を切り、ある人はアルコールに逃れようとし、ある人はすべての責任を他者や他の家族、社会、政治に押し付けようとします。



そして、そんなことをしても、解決しないと知り



あるいは、そんなことをしてしまった自分の対して、また罪悪感を感じてしまい悪循環を繰り返します。



でもそれは、他の人から見ると、いささかおかしな思考に感じられます。


実際のところは、あるいは本当のところは、本人にも他の人にも、よくわからないことなのでしょう。


もし仮に、その罪悪感ゆえに苦しんでいるとすれば、もう少し自分に優しくなってもいいのではないでしょうか?



ときどきそう思うんですよ。






不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局代表』
巨椋修(おぐらおさむ)