ゆく年くる年
やがて一年が終わり
一年がはじまります。
年末年始という期間は、『不登校・ひきこもり・ニート』の人たちにとって、比較的楽な期間だそうです。
国民のほとんどが、昼間からフラフラしており、みんな陽のあるときからお酒を飲んだりしており、『不登校・ひきこもり・ニート』も、それほどストレスに苦しまなくてもいい期間だそうですね。
学校はお休み。
就職やバイトを探そうにも、この期間はあまり受け付けもやっていない。
だから責める人の少なくなる。
気が楽になれる。
精神病院なども、患者も減り、1時退院の人も増えて、比較的ヒマな時期であるといいます。
お正月に精神病院や心療内科の患者が減るというのは、普段の抑圧が少しマシになっているということかも知れませんね。
夏休み、冬休み、お正月といった休みの期間は、それらに悩み苦しむ人が、一時的とはいえ少なくなります。
それは、普段いかに心に抑圧を受けているかということなんでしょうね。
できれば……、お正月や夏休みといった特別な期間だけではなく、普段から余計な抑圧を受けないようにしてあげたいものです。
それには、周囲の人々も、普段から当人や家族に余計なプレッシャーやストレスを与えないようにする心くばりが必要なんでしょう。
そして何よりも、自分や相手を受け入れるということが大切だと思います。
後は相手とコミュニケーションができるようになれば、なんとでもなります。
さて、みなさんにとって2010年はいかがでしたか?
もし万が一、あまりいい一年でなかったとしたら、過ぎ去ってしまった過去を悔やむことより、これから来る2011年に希望を見ましょう。(笑)
では、みなさんよいお年をお迎えください。
2011年が、皆様にとって素晴らしい一年であることをお祈りしております。
FHN放送局
巨椋修(おぐらおさむ)