自分革命


よくね、こんなことを言う人がいるじゃないですか。


「世の中が悪いから」「社会から悪いから」「教育がよくないから」……


まあ、確かにそういう一面はありますよね。


失業問題とか、就職難とかは、個人の力では、ちょっと対抗できないし、政治や行政の介入が必要だったり、政策の失敗なんかが大きく影響してきます。


ただね、わたし個人としては……

あくまでわたし個人としては、そういった政治運動とかにあまり関心がないんです。


「政治や社会が悪いから、みんなで闘って、世の中を変えて行こう」


などといった活動には、ほとんど関心がない。


でも、これはわたし個人が関心がないわけであって、そういった活動をやりたい人は、どんどんやってください。

必要なことですしね。


わたしが、関心を持っているのは、「社会を変える」ということより「自分個人を変える」にはどうすればいいか?」ということですね。


社会を変えようとしても、時間がかかりますし、自分の理想通りに変わるかどうかはわからない。

それに、社会を「改革」しようとなどと言っている指導者たちは、どうも胡散臭くて信用できない。(笑)

それよりも、苦しんだり悩んだりしている自分を、変革していくほうに、わたし個人は関心があるんですよ。


「社会革命より自分革命」


ですね。(笑)


どうしたら、弱い自分を強くしていけるのか?

そのトレーニング方法はあるのか?

どうしたら、苦しい自分を変えていけるのか?

その方法にはどんなものがあるのか?


そんなことに関心があるんです。






不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局代表』
巨椋修(おぐらおさむ)