あきらめるな! あきらめろ!


あきらめるな!





この言葉は励ましの言葉として、当たり前に言われています。



正しい言葉です。



でもね……



同じように『あきらめる』という言葉も正しいんですよ。



これらの言葉は、その場の状況、環境、場合、都合で使い分けられます。



例えば、医科大学や、一流大学に入りたいために、5浪、6浪、7浪、8浪する人がいたりします。



7浪、8浪が良い悪いじゃなくて、他の人生を選択するという方向もあるんじゃないかと思ったりもします。



ほんと、良い悪いじゃなくてね。



なんでもそうなんですけど、あきらめる、ふんぎりをつける、損切りをするという方法もあると思うのですよ。



人生は『こうでならなければならない』なんてことはないと思うのです。





『あきらめない』



ということも、とても重要ですが同時に



『あきらめる』



ということも無くてはならない重要なことなんです。



その使い分けは……




ご本人次第だと思います。


その使い分けが上手く出来る人が人生の達人なんでしょうね。



不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局代表』
巨椋修(おぐらおさむ)