不登校の子どもを持つ親へのアドバイス


わたしはミクシイなるものをやっているのですが、先日、不登校関係のコミュで、あるお母さんが、カウンセリングの先生からアドバイスされた言葉が書かれておりました。

ご本人のご許可をいただいたので引用したいと思います。

娘が不登校になってからいつも思っている事…

初めまして。
不登校の子供に対して、親としてどう接したらいいのか日々悩み迷いますよね。
こちらも心身共にこたえてします。

私も、こんな時どうすればいいんだろうと悩みカウンセリングの先生に
相談しました。
そしてアドバイス頂き、現在もとても参考になっている事がありますので
トピを作成させて頂きました。

それは、

・黙る
・聴く
・先回りをしない
・子供を信じて、焦らずに、ゆっくりと

これは簡単の様ですが中々難しいです。

でもわが家ではこの方法を実践し3ヶ月、現在だいぶ元気になり良い方向に向かっていると思えます。

同じ不登校のお子さんをお持ちの方に、少しでも参考になればと思いました。


・黙る
・聴く
・先回りをしない
・子供を信じて、焦らずに、ゆっくりと


これはとても良いアドバイスだと思います。

やはり我が子が不登校になってしまうと、どうしても“小言”が多くなってしまいます。

そのため、子どもの言い分に耳を貸すことも難しくなってきます。

「良かれ」と思って子どものやること・言うことを先回りをしてしまうと、子どもの自主性や自立・自律を妨げることになってしまいます。

「子供を信じて、焦らずに、ゆっくりと」は、子どもを放ったらかしにすることではなく、焦らないでちゃんと見守ることですね。

ときどき、アドバイスをする人が「子どもを信じて待つ」というのを「何もしないで待つ」と思い、本当に何もせず、そのまま10年20年もたってしまったという例をいくつか知っています。

「子どもを信じて待つ」を「何もしないで待つ」としてしまうと、子どもは「親に見捨てられた」と思ってしまうこともあります。

焦りは禁物。ゆっくりと。先回りをしないで、小言を少なくして、子どものいうことを良く聞く……

いうのは簡単ですが、実行するのは至難の技ですね。

でもいいアドバイスだと思います。

わたし自身も私生活のいろいろな場面で応用していきたいと思います。


FHN放送局代表
巨椋修(おぐらおさむ)