感謝の心の大切さ
幸せになるコツがあるとすれば、それは人に感謝するということだと思うんです。
幸せの多くは、他人が運んでくるものだから、他人に感謝の気持ちをもって接していると、自然と幸運を運んでくれるということですね。
感謝とするは、相手を良い意味で認めるという行為と思えばわかりやすい。
感謝しないとは、相手を認めないということです。
相手を認めないと相手だって自分を認めてくれませんから、当然、他者による自己評価が低くなります。
そうなると必然的に自分に自信が持てなくなりますから自己評価も低くなります。
そうやってどんどんダメダメな心理になってくる。
『不登校・ひきこもり・ニート』系の人たちって、被害感情や被害妄想が出ることが多く、つまりは人に感謝できないから、悪循環にハマッてしまっている場合が少なくないなあと思うんですよ。
そして、同時に
「わたしが悪いから……」
「わたしがいたってみんな迷惑だって思っているんでしょ」
と、自己否定になりがちな人が多いような気がします。
被害感情や自己否定って、他者や自分を認めていないってことですから、それをなるべく捨てるようにしないと、悪循環から抜け出せないんですね。
悪循環から好循環に変換したいのなら、人に感謝、自分にも感謝しないとね。
FHN放送局代表
巨椋修(おぐらおさむ)