楽な生き方を習慣化しよう
「生きづらい」、っていう雰囲気をプンプン出している人っていうのがいて、そういう人って、すでに神経・精神科に通院していたり、数年後に通院するようになる場合が多いようですね。
そして、学校の教員や医療関係の人は、そういった人をひと目見ただけで、その傾向を感じるといいます。
実は、わたしにも大体わかります。
そういう人にわたしが言えることは、医師の言うことを聞いて、治療をしてくださいっていうことくらいでしてね。
後は、もしできるのなら、もう少し気楽に物事を考えるような癖をつけてほしいなあと思うばかりです。
癖というのは、習慣でもあるんですよ。
癖や習慣というのは、最初はなかなか身につかないんです。
身につけたくない癖や習慣は知らない間に、身についちゃうんですけどね。(笑)
ひとつの事象が起きて、その結果がどうなるかは、誰にもわからないんです。
リストラをされた人がいるとする。
それで絶望して自殺する人もいる。
サラリーマンの人っていうのは、多くの人が「いつかこんな会社を辞めてやる」とか思っているわけで、会社を辞めるなんてことは、自分ではなかなかできないことなんだけど、会社が辞めさせてくれるという。
しかも、退職金までもらって!
わたしのような自営業だと、そんなことはありえないのね。(涙)
自営業のリストラっていうのは、自分が莫大な借金を抱えて、自己破産することだったり、それに限りなく近い状態なんだから。
つまり、会社からリストラされるというのは、自分を後押ししてくれて、しかもお金までくれて、第二の人生を歩むチャンスを与えてくれるっていうことなんですから、考え様によっては、新しい出会いやチャンスなのかも知れないと考えることもできるかもしれません。
「悲しいから泣くんじゃない。泣くから悲しいんだ」
という言葉がありますが、同じ事態に出会っても、考え方の違いで、希望ととるか絶望ととるかが違ってくるみたいなところが、ありますね。
つまり、物事考えようなんです。
同じ事態が起こっても、その人の受け取り方・受け止め方でずいぶんと違う。
Aさんにとって、不幸のどん底と感じることも、Bさんにとって何でもないことで、Cさんにとってチャンスと感じることがある。
『不登校・ひきこもり・ニート』系の人は、傷付き上手だから、大したことじゃないようなことに悩んで、苦しんで自滅していくことが多いように思えるときがあります。
楽に生きればいいんです。
気楽に考えようが、重く鬱々と考えようが、事態は同じでしょ。
どっちがお得かを考えれば、いいだけのことなんです。
鬱々とするのがお得だと思えばそうすればいい。
気楽がいいなら、そうすればいいんです。
どっちがお得かをいま一度考えて
お得な考え方を、癖や習慣化するとといいですよ。
どうせなら、楽な生き方を習慣化しましょうよ。(笑)
FHN放送局代表
巨椋修(おぐらおさむ)