著しく対人関係に欠落した人
昨夜は、FHN放送局のテスト収録をしておりました。
いま、月に1〜2回のペースで「スティッカム」というライブ配信会社を通して、配信をしているのですが、どうも音声が良くないので、なんとか良くならないと、いろいろとやってみているのですよ。
※天正彩さんにも来ていただきました。
テスト収録の内容は、【友だちの作り方】みたいな話しをしたのですが、
「やっぱり笑顔でいたほうがいいよね〜」
とか
「こっちからあいさつとか、話しかけれればいいよねー」
なんてことを言ったのです。
でも、そのときぼくの頭の中をよぎっていたのは、これまで会った多くのニートやひきこもりの人たちが発した言葉の数々。
「あいさつの意味がわかんない。必要ないと思う」
こんな人が当たり前のようにいたりするのが、ひきこもりやニートの世界。
いえ、こちらからあいさつするのが怖いとか恥ずかしいというのならわかるのですけどね。(苦笑)
「なんで自分のほうからやらなければならないの?」
なんていう人もいたな。
こんな人は、例えばその人の近くにコップか何かがあって
「あ、そこのコップ取ってくれない?」
なんていうと
「なんでぼくがそんなことしないといけないんですか?」
と、言い返してくる人も多い。
そりゃ友だちもできんわな。
かといっていういった人たちが、友だちや仲間が欲しくないかというと、狂おしいくらいに欲しているのです。
ただ、人とどうやって接していいのかわからないようなんですね。
わからないから、妙に強がったり、おかしな態度になって、人から疎まれてという悪循環を繰り返してる。
こういう人は、とにかくちゃんとあいさつをするというところからはじめなきゃいけない。
なにかしてもらったら御礼をいうというところからはじめなきゃいなけい。
結構いるんですよ。
「なんでありがとうっていわないといけないのかわからない。それは相手に媚びていることだから、そんなマネなしたくない」
っていう人が……
こういった著しく対人関係に欠落した人がいるのが、ニートやひきこもりの世界だったりします。
この状態のままだと、アルバイトの面接に受かるもの難しいでしょう。
なんとか対人関係能力を伸ばして欲しいなと思います。
FHN放送局代表
巨椋修(おぐらおさむ)