【 心の病の方の就職や障がい者年金について 】

【配信日】 2008年1月26日

【出演】 巨椋 修(おぐら おさむ)、天正 彩(てんしょう あや)

【ゲスト】竹内政治さん(精神障がい者当事者会『 ウイーズ 』代表)





●竹内政治さん略歴



・ 1967年に甲府に生を受け、やんちゃな幼少期を過ごす。
・ 中学高校では部活に燃え、6年間体育委員などをする。
・ 高校卒業後 左官屋のでっちに行くがわずか9ヶ月で精神分裂病を発病。
・ 2年間の入院生活をよぎなくされ、のちゾンビのように社会復帰。
・ 町工場やトラックの運転手やタクシー乗務員などの仕事を経て現在は無職。
・ 精神障がい者当事者会『ウイーズ』代表。JHC板橋認定ピアカウンセラー
・ 既婚者であり愛妻家として有名。





●解説
今回は、竹内さんに、心の病の方のお仕事や年金などの問題について語っていただきました。

竹内さんは、高校卒業後、左官屋さんの修行をはじめますが、しばらくして統合失調症になってしまいます。

統合失調症というのは、遺伝が関係する病気ですが、これは、親から、そういった病気を発症しやすい体質や気質を、受け継ぐというもので、必ず発症するというものはないそうです。

そして、発症の一番の原因とされるのが“ストレス”であるとのことでした。

ちなみに、統合失調症の方は、健常者よりも、10倍ほどストレスを感じやすいそうな。

竹内さんは、闘病生活をしながら、職を転々とします。

やがて無職に。(※撮影時は、無職であったらしいのですが、最近、お仕事をはじめられたらしいです)

障がい者年金を生活の糧にしておられるそうです。

その障がい者年金のもらい方や、問題点についても語っていただきました。








不登校・ひきこもり・ニートを考える FHN放送局代表

巨椋修(おぐら おさむ)