絶望からの復活

７１年前のこの日、日本はアメリカ、イギリス、オランダ、中華民国と戦争をして惨敗した。

７１年前のこの日、日本は歴史上もっとも深く傷ついた日であった。

7１年前のこの日、「もう日本はダメだ。おしまいだ」と絶望した人がいた。

しかし希望の光を見る人もいた。

歴史は希望を持つことが正しいと証明した。

７１年前のこの日より、現在のほうが間違いなく飢えにくい。

７１年前のこの日より、現在のほうが間違いなく希望があるはずだ。

それにもかかわらず、多くの人は「もうダメだ。おしまいだ」と絶望している。

フランスの哲学者アランはいった。

―　悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである　−

この言葉を―　絶望は気分であり、希望は意志の力　―と言いかえてもいい。

意志があれば、希望の光は降ってくる。

光あれ、希望の光とともにあれ。

そうすれば絶望の闇は、やがて消える。

必ず希望は絶望に勝るのだ。

７１年前の絶望の日から日本が復活し、戦前以上に豊かになったように。

ＦＨＮ放送局
巨椋修（おぐらおさむ）

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巨椋修（おぐらおさむ）は陽明門護身拳法という護身術＆総合格闘技の師範をやっています。

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